トータルランブル
◇卓上は四角いジャングルだ
「ノイ」や「ダイナマイト」、最近では「ぴっぐ10」といった、ある数字の上限を超えたらバーストするタイプのゲームはルールがシンプルなので誰でもすぐに遊べるところがいいところです
この「トータルランブル」も直前のカードより大きい数字を出すだけの、とてもシンプルなゲームです
それをプロレスをテーマにしたのがユニークなところ
場に出されたカードの数字を合計していく必要はありません
直前に出されたカードの数字以上のカードを出せなければ体力が減って、体力がゼロになると敗退(負け抜け)です
最初にプレイヤーはキャラクターカードを受け取ります
これらのレスラーには体力と特殊能力があります
*わがダイアナ・ダイアモンド嬢(元祖森ガール)
体力は11ある。ダメージが11を超えたら敗退。特殊能力は数値±3だったかな
プレイカードは1~10までの数字があり、上家(直前のプレイヤー)が出した数字と同じかそれ以上のカードがプレイ可能です
手札は3枚で、手番が来たら1枚プレイして1枚補充(ドロー)します
数値の上限は10なので、やがてプレイできなくなります
プレイできない(バースト)場合はキャラクターがダメージを負うことになるのですが、その場合は自分の手札から1枚カードを選らんでその数値分がダメージになる、というのが面白い
ハイカード(高い数値)を持っていればプレイには有利です
しかしバーストしたときに、ハイカードばかりだとダメージもでかい
手札に低い数値のカードがあればバーストはしやすいですがダメージは少なくなります
*手番でバーストする手札しかなければダメージを負う
そういえばプレイカードは-1や-2もあり、場札にプレイすれば場の数値を下げることができ、自分へのダメージカードとして使えばダメージを減らせる
赤字の2というカードはダメージを受けたときに、上家が追加で出せるダメージ追加カード
今、合計で5のダメージを負ってしまった
行き詰ったときの回避策として特殊カードがあります
(プロレスでいえばいざというときの場外エスケープみたいなもんでしょうか)
「ノイ」でいうところのスキップカードやショットカード、バーストカードなどです
プロレスっぽいのは、特殊カードの中に「パイプ椅子」「テーブル」「脚立(ラダー)」といういかにもなアイテムがあるところです
これらのアイテムカードをプレイすると、別個に用意された特殊カードを使用します
「パイプ椅子」はそれ以降自分が出したカードの数値が常に+1されます
「テーブル」は、次に最初にダメージを負ったプレイヤーが追加でダメージをくらいます
*パイプ椅子カードを場にプレイできれば、用意されてるパイプ椅子カードを自分の前において置く
これはこれ以降、プレイするカードの数値を+1にするという効果がある
もしパイプ椅子を捨てれば+2にできる
ダメージを受けてしまうと、パイプ椅子も除去される
基本的には、自分の下家(直後のプレイヤー)しか攻撃できませんが、下家がバーストしたときに追加でダメージを与えるカードもあります
キャラクターには体力差がありますが、これらの追加ダメージなどがあるのでいくらマッチョメンでもわりとゴッソリ体力を削られます
とはいえ
手札は3枚しかないので、どうやったって回避できないピンチに陥るでしょう
そんなときはラウンド中1回だけ使用できるキャラクター能力を使います
このゲームのラウンドというのは、山札が尽きて再シャフルされるまでです
だから山札がなくなりそうならキャラクター能力を使っておかない手はないでしょう
バトルロイヤルを最後まで勝ち抜いたプレイヤーはチャンピオンベルトを獲得します
チャンピオンになると、また別の特殊能力を使えるそうなのですが、今回は1ゲームで終了したのでどんな能力があるのかはよく判りませんでしたが
プレイの進行は時計回りですが、リバースを使えば逆回りになります
誰かがバーストするとまた自動的に時計回りにリセットされるので、上家から攻撃されて速効リバースで返したはいいけど、上家がバーストしたのでまたすぐに自分のターン(手番)になったりするわけです
*いまリバースをプレイして形勢(手番順)を逆転したところ
特殊カードは小さく+のアイコンがある場合とない場合などがあり、+アイコンがあると通常のドローに加えてもう1枚ドローできる
基本的には自分の両隣と勝負するしかないのでバトルロイヤルの混沌さまでは上手く取り込めてないのですが(ショットで任意の相手を攻撃できますが)、少ない手札でいかに攻撃し、いかにピンチを切り抜けるかというスリルは、まあ、なかなか楽しいものです
アメリカンプロレスの実在のレスラー達がモデルになっているそうなので、そちらファンにとってはより楽しめるのではないでしょうか
日本でローカライズするなら、またいろいろネタが仕込めそうです
その場合は是非、原田 久仁信のイラストでよろしくです
うぃーーーーーーーーーー
というわけで
「ノイ」や「ダイナマイト」、最近では「ぴっぐ10」といった、ある数字の上限を超えたらバーストするタイプのゲームはルールがシンプルなので誰でもすぐに遊べるところがいいところです
この「トータルランブル」も直前のカードより大きい数字を出すだけの、とてもシンプルなゲームです
それをプロレスをテーマにしたのがユニークなところ
場に出されたカードの数字を合計していく必要はありません
直前に出されたカードの数字以上のカードを出せなければ体力が減って、体力がゼロになると敗退(負け抜け)です
最初にプレイヤーはキャラクターカードを受け取ります
これらのレスラーには体力と特殊能力があります
*わがダイアナ・ダイアモンド嬢(元祖森ガール)
体力は11ある。ダメージが11を超えたら敗退。特殊能力は数値±3だったかな
プレイカードは1~10までの数字があり、上家(直前のプレイヤー)が出した数字と同じかそれ以上のカードがプレイ可能です
手札は3枚で、手番が来たら1枚プレイして1枚補充(ドロー)します
数値の上限は10なので、やがてプレイできなくなります
プレイできない(バースト)場合はキャラクターがダメージを負うことになるのですが、その場合は自分の手札から1枚カードを選らんでその数値分がダメージになる、というのが面白い
ハイカード(高い数値)を持っていればプレイには有利です
しかしバーストしたときに、ハイカードばかりだとダメージもでかい
手札に低い数値のカードがあればバーストはしやすいですがダメージは少なくなります
*手番でバーストする手札しかなければダメージを負う
そういえばプレイカードは-1や-2もあり、場札にプレイすれば場の数値を下げることができ、自分へのダメージカードとして使えばダメージを減らせる
赤字の2というカードはダメージを受けたときに、上家が追加で出せるダメージ追加カード
今、合計で5のダメージを負ってしまった
行き詰ったときの回避策として特殊カードがあります
(プロレスでいえばいざというときの場外エスケープみたいなもんでしょうか)
「ノイ」でいうところのスキップカードやショットカード、バーストカードなどです
プロレスっぽいのは、特殊カードの中に「パイプ椅子」「テーブル」「脚立(ラダー)」といういかにもなアイテムがあるところです
これらのアイテムカードをプレイすると、別個に用意された特殊カードを使用します
「パイプ椅子」はそれ以降自分が出したカードの数値が常に+1されます
「テーブル」は、次に最初にダメージを負ったプレイヤーが追加でダメージをくらいます
*パイプ椅子カードを場にプレイできれば、用意されてるパイプ椅子カードを自分の前において置く
これはこれ以降、プレイするカードの数値を+1にするという効果がある
もしパイプ椅子を捨てれば+2にできる
ダメージを受けてしまうと、パイプ椅子も除去される
基本的には、自分の下家(直後のプレイヤー)しか攻撃できませんが、下家がバーストしたときに追加でダメージを与えるカードもあります
キャラクターには体力差がありますが、これらの追加ダメージなどがあるのでいくらマッチョメンでもわりとゴッソリ体力を削られます
とはいえ
手札は3枚しかないので、どうやったって回避できないピンチに陥るでしょう
そんなときはラウンド中1回だけ使用できるキャラクター能力を使います
このゲームのラウンドというのは、山札が尽きて再シャフルされるまでです
だから山札がなくなりそうならキャラクター能力を使っておかない手はないでしょう
バトルロイヤルを最後まで勝ち抜いたプレイヤーはチャンピオンベルトを獲得します
チャンピオンになると、また別の特殊能力を使えるそうなのですが、今回は1ゲームで終了したのでどんな能力があるのかはよく判りませんでしたが
プレイの進行は時計回りですが、リバースを使えば逆回りになります
誰かがバーストするとまた自動的に時計回りにリセットされるので、上家から攻撃されて速効リバースで返したはいいけど、上家がバーストしたのでまたすぐに自分のターン(手番)になったりするわけです
*いまリバースをプレイして形勢(手番順)を逆転したところ
特殊カードは小さく+のアイコンがある場合とない場合などがあり、+アイコンがあると通常のドローに加えてもう1枚ドローできる
基本的には自分の両隣と勝負するしかないのでバトルロイヤルの混沌さまでは上手く取り込めてないのですが(ショットで任意の相手を攻撃できますが)、少ない手札でいかに攻撃し、いかにピンチを切り抜けるかというスリルは、まあ、なかなか楽しいものです
アメリカンプロレスの実在のレスラー達がモデルになっているそうなので、そちらファンにとってはより楽しめるのではないでしょうか
日本でローカライズするなら、またいろいろネタが仕込めそうです
その場合は是非、原田 久仁信のイラストでよろしくです
うぃーーーーーーーーーー
というわけで