タイマンポーカー

◆たいまんかましてよかですか
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原題のHead-to-Head Pokerとは「接戦のポーカー勝負」とでも訳すのでしょうか
2人専用ゲームで、Head-to-Headはまさに頭と頭をかちあわせて戦うポーカーバトルなゲームです

別名はDuel Poker
まさに決闘ポーカーですね

使うのは標準パックの52枚です
つまり普通のトランプですね

ディーラーがよくシャッフルしたら3枚をオープンして縦に並べ、残りは山札にします

そして$200づつカードに置いておきます
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*ちょっと見にくいけど$100チップが2枚づつ乗ってる

この列の自分のサイドにカードをプレイしていき、3列同時にポーカー勝負をおこなうのです

この3枚は common cards、つまり両者共有で使うカードなので、自分のサイドには4枚のカードをプレイして、共通カード込みでポーカーハンド(役)を作るわけですね

ここまで聞いた人なら「なんか、バトルラインに似てる」と思われるかもしれません
デザインが同じクニツィア博士なので、どちらのアイデアが先なのかは解りませんが、同じ系列にあるといえるでしょう

しかしバトルラインと大きく違うのは、こちらにはカードをプレイする種類が5つもある、ということです

最初にディーラーはこのラウンド(3ラウンド行います)は、どの方式でプレイするのかを決めます
・・・といってもダイスを振るだけですが

そのダイスの出目によってプレイ方式が決定されます

ダイス目①「ドロー1」
これは先手(ディーラーの相手)が、山札からカードを1枚ドローして自分の列に配置するだけです

これを交互に繰り返していきます
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*ペアを作るかフラッシュ期待か。1枚なのに悩ましい

ダイス目②「スプリット2」
手番プレイヤーは山札から2枚ドローして、1枚は自分の列にプレイ、そして残りの1枚を相手に渡します!

カードの引きによっては、どちらも渡したくない~と身悶えること必至です
自分の都合のいいカードをプレイすると、相手に有利なカードを渡すことになることも多く、こちらの得を取るか、相手の損を取るか非常に悩ましい
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*1枚でも悩ましかったのに、どっちを相手に渡すのか、さらに悩ましい

ダイス目③「ホールド3」
手札を3枚づつもって、1枚プレイしたら1枚補充。これはバトルラインのプレイに近いですね
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*相手の欲しいカードを握ってるとニヤニヤしてしまう(^^;

ダイス目④「プレイ4」
手札を4枚づつ持ちます。そして交互に1枚づつ、プレイして手札がなくなったらまた4枚補充します

ある程度、相手の出方を見ながらどのカードを残していくのかが悩ましい
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*プレイする順番が大事

ダイス目⑤「シェア5」
まず山札から5枚のカードを場札としてオープンします
そして先手番から交互に、場札から1枚を選んで自分の列に配置(プレイ)していき、場札が全部なくなったら、また5枚オープンします

最初に選べるのは有利ですが、2回目に場札を補充したときは後手番が先に選ぶめぐりになってます
よくできてます

とりあえず5枚は見えているので、自分が欲しいカード、相手が欲しいカードが見えてるわけです
どのカードを先に押さえに行くかの駆け引きが熱い!



ところで
ダイスには目が6つありますね

もし出目が6だったらどうするのかというと

ダイス目⑥「クレイジー」
もう1度ダイスを振りなおします(6の目が出なくなるまで)
そして振りなおした出目のルールでプレイします

ただし
この場合は、相手の列にもカードをプレイできるのです!

ドローしたカードによっては自分のサイドのどこにも置きたくない場合がよくあります
しかしこのクレイジールールでは、そんなカードは相手の列に置いて、相手が作ろうとしていた強そうな役を潰すことができるんですね!

あ!

それは相手も同じだった!

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*カードを1枚づつ置いていけるので役は作りやすいけれど”置かなければいけない”ので、どこかで役を諦めなければならない

列ごとに4枚づつカードをプレイしたらラウンド終了です
そして列ごとにポーカーの役勝負をして、勝った方がチップを獲得します

ノーベットゲーム(健全ポーカー)では列ごとの$200が勝った賞金です
そして、UP-THE-ANTE(掛け金上等)ルールでは最初に$800づつ持ってます
プレイヤーは持ち金でレイズし合うことができるわけです

ただし列(コモンカード)ごとに$200の上限があり、さらに一度にベット(レイズ)できる上限は$100です

つまり最短で
プレイヤーA「この列、ベット。$100」
プレイヤーB「コール」($100支払う)

で、上限に達します

相手のベットやレイズに対して降りた場合ですが、ベットで勝ったプレイヤーはその列のチップを全額受け取れるわけではありません

列(コモンカード)には最初に報奨金として$200づつ乗ってます
ある列でベットが発生して、どちらかが降りた場合、勝ち残った相手はベットした金額と報奨金から$100を合わせて受け取ります

つまり、どちらかが降りたコモンカードには$100チップが1枚だけ残っている状態です
そしてこういう状態の列にはもうベットすることはできません

ただしこの列にカードをプレイすることは可能です
バトルラインでは、勝敗が確定した列にはもうカードはプレイできませんでしたが、このゲームではまだ終わりではないのです

最終的にどの列も4枚づつカードをプレイしてラウンドが終了したら、また列ごとに手役勝負をします

このとき
すでに降りた列で、あとからのカードプレイによっては勝つこともあるのです

一度、賭け金勝負で負けたとしても最後にまくれば$100は確保できるというわけです
賭け金勝負で勝った方も、その列の$100を持っていかれたら獲得チップに差がつかなくなります

これは地味に素晴らしいアイデアです

これによって、ベット勝負で負けた方も少し取り返すチャンスがあり、ベット勝負で勝ったほうも気を抜けません

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*相手のレイズで降りたとしてもまだ勝負は終わってない。$100を拾うために、まだ頑張れる!

勝負はポーカーの手役の強さをそのまま採用しているので、ポーカーを知っている人ならサマリーは不要でしょう

しかし、同じ強さ(タイ)だったときの決着のつけかた(タイブレーク)が、通常のポーカーとは少し違います

ストレートやフラッシュ、もしくはノーペア(ぶた)の場合はプレイしたカード4枚の中からハイカードを比べていきます(もっとも強いカードが同じなら2枚目、3枚目と比べていきます)

そして普通、ワンペア、ツーペアでは、通常のポーカーではペアになったカードの強さで判定しますが、タイマンポーカーではペアではない残りのカードの強さを比べます

つまりAAKK2のツーペアより
3344Jのツーペアの方が勝つ、というタイブレーク方式なのです


このゲームでは自分のサイドにカードを配置していかなければならないため、将来できるかどうかわからないストレートやフラッシュよりは、どうしても目先のペアを作りたくなります

ペアは作りやすいので、それで通常ポーカーのようにハイカードで勝てることにすると、ハイカードでペアを作ったら、その列の勝負はわりと早めに決まってしまいます

だから残りカードで勝負、ということにしたのでしょう

だからつい、絵札でペアを作りたくなりますがタイマンポーカーでは絵札やAはハイカード勝負用に使ったほうが得策なのです

ペアはローカード(低い数字)で作りましょう

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*このタイブレークルールは重要。解ってたら真っ先にKでペアを作る必要はないのだ

ラウンドが終わったらカードをまとめて再シャフルして、ディーラーを交替します
そして2ラウンド目は、コモンカードを4枚オープンします

最終の3ラウンド目はコモンカードが5枚となり、勝負どころも増えていく寸法です

最終ラウンドでは全部で45枚のカードが開示されることになります
つまり後半は、カウンティングによって(カードが見えてるから確認は簡単でしょ)自分の役が確定したり、最後までドロー(引き)に賭けたりという戦いになってくるのです

フラッシュを狙っていて、あと1枚残っているクラブを引いて来れば勝ち、というところに賭けても、最後まで引いてこれないということも、まま、あります

最初のラウンドでは、デッキの半分しか使われないのでカードの引き運要素が強いのですが、だんだんとカウンティングによる引き運が熱くなってくるのです

あ、どちらにしろ引き運、大事ですねw
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*どちらもクラブのフラッシュは譲らない。相手はAを持ってるのでどちらもフラッシュが完成すれば勝てる。しかし最後までクラブを引いてこれるかどうかはカウンティングとドロー運にかかってくる。このときは山札に残っていたクラブはあと1枚だった

一応、ラウンドごとにダイスを振ってプレイ方式を決めるのですが、ぼくらは同じ目が出たら他の目になるまで振り直します

5種類あってもプレイできるのはそのうち3種類なので、できればいろいろ楽しみたいからです
バリアントではダイスを振らず、ディーラーがそのラウンドのプレイ方式を決められる、というのもあります


トランプとチップを持っていて、これを遊ばない手はありません(あとダイス)
もちろん、製品版を持っていればいうことはありませんが

ということで
プロフィール

流星キック1998

Author:流星キック1998
チャンスがあればいつでもボードゲームがしたい!誰か遊んでプリーズ

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