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ブラックアウト香港

◇大至急、復旧せよ
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今回のコロナ騒動、コロナ禍は人々の生活様式を一変させました
リモートワーク、長い自粛生活

われわれボードゲーム好きにとってもその影響は甚大で、何ヶ月もボードゲーム会が開かれないという、これまで考えたこともない事態が続きました

そういうときにもめげないのがボドゲ勢(クラスタ)です
対人で遊ぶことが大前提のボードゲームですが、ここ数年、1人からでも遊べるソロプレイモードが搭載されているボードゲームが増えてきました

まさか、コロナ禍を予言してソロプレイを搭載していたわけではないでしょう
ルールの複雑化からあらかじめ理解しやすいようにソロルールを入れているのかもしれませんし、もしかしたらビデオゲームへの対抗策なのかもしれません
(まあ、かなり昔からウォーゲームやシミュレーション系では1人用のボードゲームというのも存在してましたが)


ゲーム会に行けないけど、ボードゲームがしたい(触れていたい)ときはソロプレイに限ります


僕もこの機会にいくつか1人用ルールのあるボードゲームを遊んでみました
その中でもとても面白かった「ブラックアウト香港」を紹介しましょう
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実は発売当初、2人で対人プレイをしたときは「んー、悪くないね」くらいの煮え切らない印象でした。けっしてつまらなくはなく、それなりに面白かったので再プレイの機会があればまた遊んでみようと思ってたのですが、どうしても新作の波に押されて2回目をプレイすることはありませんでした

ソロプレイでじっくりこのゲームと向き合ううちに、一つのルールがいくつも解釈できてそれがプレイの幅を広げたり、ルールを理解すればするほどその面白さに病みつきになったのでした

やはり重ゲー(といってもモンバサやグレートウェスタントレイルに比べればはるかにシンプルですが)は何度も遊んでこそですね



「ブラックアウト香港」のカードの使い方は同じ作者(フィスター)の「モンバサ」を踏襲してます

カードをプロット(裏向き配置)して一斉公開して、カードのアクションを解決する、という流れですが、「モンバサ」よりもカードの情報量が少ないためプレイ感はそれほど重くない

おもな勝利点の稼ぎ方は、地区の復旧時(駒でエリアを囲う)の小決算や、ゲーム中のいろんな効果による勝利点稼ぎ、ゲーム終了時の偵察タイルのセットコレクションとカード自体の勝利点

対人プレイでは勝利点での比較勝負になりますが、ソロプレイではキャンペーンをプレイします
キャンペーンでは、チャプター(章)ごとに勝利条件を満たすことが目的となるわけです

ざっくりと説明すると、ラウンドは8フェイズあります
①資源ダイスロールとカードの計画
②ボランティアと専門家の配備
③目的の達成
④偵察
⑤新な目的の獲得
⑥事後処理
⑦区域の復旧
⑧手札の補充とチェックアクション


8つもフェイズがありますが、要するに
・最初にダイスを振って資源を確定し、カードをプロットして効果を発動させる(フェイズ①~③)
・偵察タイルを漁る(フェイズ④)
・カードを購入して、カード列の補充および飯と水の廃棄処理(フェイズ⑤⑥)
・地区を囲めたら決算(フェイズ⑦)
・カードを回収したらチェックアクションを任意で実行(フェイズ⑧)
ってことです


山札が尽きたら、1ラウンド追加でプレイしてゲーム終了です
ではさっそく、レッツソロプレイ!




<チャプター1>
さっそくチャプター1です
このシナリオの勝利条件は
・緊急対策カードの3つの目標の達成と
・75勝利点以上を取る、です(ソロプレイ)

セットアップ時に、マップ上の任意の地点に初期駒を配置します

緊急対策カードのミッションの1つに2ヶ所のA地点のルートを繋げる「A地点-A地点」があるので、初期駒をこのルート上に配置しておけばいいでしょう
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真ん中のミッションは、プレイしたカード列にその色を配置すればいいので、達成は簡単です

問題は最初のミッション、偵察タイル2種類の獲得です
今回は〔勝利点系〕と〔ガソリン系〕ですね

偵察タイルは7種類あり、それらがシャフルされて各地区に3枚づつ裏向きでスタックされています。そこからまずは必要なタイルをさがさなければならない

偵察アクションは、自分の駒が接している地区の中から選んで偵察できるんですが、獲得するには必ず手札1枚が病院送りになるリスクがあります

GPSトークンや、永続的な偵察アイコンを増やしてからでもいいのですが、それでは見つけるまで時間がかかるでしょう

実は、偵察タイルを確認したけど、タイルを獲得することを「やーめた」してもいいんです

その場合、確認した3枚のタイルは表向きに地区に戻されます
これを利用して、序盤はとりあえず偵察タイルを手あたりしだいに表向きにしていきましょう

これはソロプレイならではのプレイです
もし対人戦でやろうものなら、情報を他人にタダで与えるようことはできません
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偵察できる地区も縛りがあるのですが、ルートを繋げていくうちに確認できる地区も増えていくので問題ありません。運が良ければ、早いうちに目的のタイルがみつかるでしょう

早々に目的のタイル2枚を獲得したからといって、偵察アクションをスルーするのはもったいない。というのも、地区を囲って復旧すると、そこにある偵察タイルは消滅してしまうからです。
偵察タイルにはいろんなボーナスがあり、資源ダイスの出目が悪くてもこのボーナスを利用できますし

とはいえ、よほど運が悪いか下手なことをしない限りこのシナリオを失敗することはないでしょう

【結果】97点(★★★) おお、幸先のいいスタートです




<チャプター2>
今回は緊急対策カードBの、2つのミッションを達成して50勝利点以上を取ることが条件です
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チャプター1より勝利点が下がってるし、ミッションも2つ達成すればいいから簡単になってるかといえば、実はセットアップで山札からカードを48枚も除外されます

チャプター1が33枚の除外だったので、いっきに15枚、ラウンド数にすればおそらく3~5ラウンドは短縮されてます

つまり今回は、短い時間で3つのうちどのミッションを達成するか、そして50点以上をどうやって稼ぐかに頭を悩ますことになります



ソロプレイでは、カードを1枚も買わないと強制的に一番上の列の右端のカードが除去され、さらにその後各列から1枚づつディスカードされます

そして列のカードがなくなったら山札から3枚補充されて、山札がどんどん減っていきます。時間との勝負、なんとかしなければなりません

このチャプターでは、カードの購入の仕方によって山札が枯渇するのを遅らせるテクニックを覚えることになるでしょう
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対人プレイではカードの購入にはある種の駆け引きがあるのですが、ソロプレイではお金と、カードを保管しておくスペースに余裕さえあれば複数枚買うことができます

ただしラウンド数がすくない本シナリオでは、カードの買いすぎに注意です

【結果】50点(★★)かろうじてクリア、危なかった。最終決算で、10金で2点取れたのがよかったかな(ゲーム終了時、5金につき1勝利点)。紙一重





<チャプター3>
最初に除去するカード枚数は33枚なので、チャプター1と同じくらいのプレイサイズですが、勝利条件が追加されます

・マップの中央にある地区の周囲に4個以上駒を配置すること
キャプチャ
このエリアに4駒配置すれば条件はクリアするが、どうせなら囲って最大得点を得たいところ

地区を復旧することで、駒数に応じた勝利点を得ることができます
マップ上では最大で7駒、最少で3駒で囲む地区があります

もちろん駒数が多い方が勝利点も大きいので狙っていきたいところ
特に今回は最大地区の周囲に4駒配置する条件なので、ついでに中央エリアを復旧させましょう

個人ボードに確保してあるボランティアや専門家、もしくは目的カードを入手するときにカードの色に対応した地点マスに駒を配置できます
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赤いカードなら赤い地点に、黄色カードなら黄色の地点マスに駒を配置できる。目的カードをクリアすると任意の地点に駒を配置できる。いわばワイルド

既に配置している自分の駒に隣接するようにしなければならない、という配置ルールがあります
地区を囲むために、どのカードから順番にクリアしていくのかに非常に頭を悩まします

個人ボードに確保できるカードは人物カード3枚に、目的カード1枚
適度にカードをクリアしながら、近い将来的に必要なカードを購入していく計画性が求められるでしょう

目的カードは、クリアしたとき任意の地区マスに配置できるワイルドカードなので、人物カードの色がままならないときに便利です

さらに目的カードはクリアすると、チェックアクション可能になったり、永続効果があったりします。この効果によるコンボをぜひ組み込みたいところです

例えば〔ガソリン1生産〕と〔ガソリン1を3VP〕なら、チェックアクションするだけで自動的に3勝利点を稼ぎます

目的カードによる駒の自由配置は非常に使えるテクニックです

コンボ目的ではなくても、手っ取り早くクリアできそうならどんな目的カードでもいいから1枚は常に確保しておく、ということはよくありますね
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これは偵察アイコン+1、それと「衣料品」1つ獲得と「衣料品1を3勝利点に変換」があるので、チェックアクションで自動的に毎回3勝利点を稼ぐコンボ


【結果】111点(★★★) 三ツ星獲得です。この調子で突っ走ったるで!





<チャプター4>
ここまで順調に達成してきたキャンペーンですが、始めての挫折です

今回追加された勝利条件は
・4ヶ所以上の赤地点マスに駒を配置

そこでマップを吟味すると中央よりのルートで赤地点4つは確保できそう。
初期駒をそのうちの赤地点1つに置けば、あと3つ配置でよい。ただ、このとき初期のボランティアカード2枚の色によっては、それらを効率よく最速に配置するために、どちらにもリーチできる中間地点に初期駒を配置する戦略もありえます
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緊急対策カードでは「C地点ルートの確保」があります
これが罠でした

C地点とC地点を繋いでいると、赤地点4ヶ所確保が非常に難しくなるのです
ただ緊急対策カードの達成はどれか2つクリアすればいいので、C地点ルートを無視するのもひとつのやり方です

赤地点4ヶ所は、最短で7駒(初期駒を除けば6駒)で達成できます
そこでいつでも赤地点に配置できる手前までプレイを進めて、他のミッションなどにかまけていたり、「あれ、これついでにCルートもいけんじゃないの」と色気をだして失敗したりします

罠です
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よく見れば、C地点の左下からの赤地点4ヶ所確保ルートならいけそう。でもそれが罠かも

そこで3回目のチャレンジではわき目もふらずに、まず早い段階に赤地点4ヶ所の確保をしてから他のミッションをクリアする戦略でいきました

結果、ミッション2つもクリアし、赤地点4ヶ所も確保しました・・・が、今度は勝利点がまるで伸びない

50点・・・


勝利点の条件は80点以上なので、まったく足りません。それどころか★の60点にすら届いてない

どうしたものか・・・




80点を取るにはどうするか

個人ボードには2ヶ所ロックされている要素があります
ここはクリアすると、
・カードをプレイできる4スロットめが利用できる
・残り手札が6枚以下で、カードを回収できる、能力を獲得できるんですが、同時にそれぞれ10勝利点得られるのが大きい

ここをクリアすることでまず20点を確保しましょう
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そして偵察タイルは、7種類集めるとゲーム終了時に14点を取ります
これで34点

カード自体にも勝利点があります
積極的に高額のカードを獲得して、カード勝利点でなんとか30点以上は欲しい
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あとの20点はやはり地区の復旧でしょうか

赤地点4ヶ所を確保しつつ、そのからみの地区を復旧させていけば効率も良さそうです

まずは個人ボードにある〔電力復旧任務〕の1つ、4列目にもカードをプロットできる方を最速でロック解除することにしましょう

なぜかというと、この任務はカードの色を揃えて10金支払うだけなので手順さえ間違えなければ最速で解除できるのです

もう1つの理由は、緊急対策カードのミッションの1つであるカードの色揃えと、おおまかな部分で色配置が被ってるので、緊急対策カードミッションをクリアしつつ、こちらの任務も達成できるわけです

ただ10金をどうするか・・・

初期資金は4金です
そして初期セットの専門家【機械工】をプレイすれば、6金ゲットできます

つまり初手で10金にしようと思えばできます
ただし、この段階ではまだカードの色が揃ってません

セットアップの左端の黄色カード列で条件を揃えようとしても、最短で3手番かかります

そして、その3手番の間にもし、欲しいカードが並んでも涙をこらえてスルーするしかありません

ここはじっと我慢のフェイズです
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最速でロック解除するのに3手番かかるが、その価値はある

飯や水を廃棄したときに、少しの収入が入るときもあります。そうした場合には10金を確保しつつなるべくカードの購入も視野に入れます

しかし、よーく考えたら緊急対策カードのカード色揃えミッションを達成すれば、5金ボーナスが入ってくるんでした。1手番余計にかかりますが、先にミッション達成して5金を確保するのも悪くないかもしれません

【結果】62点(★)
少しは点数が伸びましたが、まだまだです

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だいたい偵察タイルのセットを揃えるのは後回しにしがち

実は偵察タイルが思うように揃わなかったのは誤算でした
以前のチャプターでは、個人ボードの〔情報1をGPSトークンに変換〕のチェックアクションをうまく使って、偵察タイル7種類をコンプリートしてたので同じ方針でいったのですが、〔情報〕の出目がなかなか出なかったのが痛い

仕切り直しです

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





【結果】を先に言いましょう





クリアできました! しかも121点(★★★)!

これまでの試行錯誤や、経験を積んだことで適切なタイミングを見極め効率のいいプレイイングができたことも大きいでしょうが、実はある”必勝法”を実践してみたのです

必勝法とは・・・





デッキ圧縮作戦です




まあ、ゲームの強い人は最初からデッキ圧縮が有効であることはさっさと見抜いていたでしょう。僕はちょっとズルしてgeekのフォーラムの戦略スレッドでこの方法を知りました

要は、初期の弱いボランティアカードを【病院】に送って、デッキを強化する、ということです

初期の生産1のカードだけを、どうやって【病院】に送るのかというと、もちろん偵察アクションを実行するのです

偵察アクションは、いくらGPSトークンや、他のアイコン追加の効果で偵察タイルのコストを支払えたとしても、必ず手札から1枚以上を出さなければなりません

例えば、コスト5の偵察タイルを獲得するには、もしGPSなどの追加アイコンをもってなければ偵察アイコン1のカードを5枚セットします

ここからランダムに1枚引っこ抜いて(対人プレイでは隣の人にババ抜きしてもらう)【病院】に送られるんですが、このとき強いカードが【病院】に送られてしまうと痛い

しかし、
トークンや追加アイコンなどでコストが足りてる場合は、手札からちょうど1枚のカードを出せば、そのカードは自動的に【病院】送りになるわけです

ここで初期の「生産1」のボランティアをお役御免にするわけです

その手があったか!

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使い捨てられるボランティアさんたち

【病院】に送られたカードは〔医師〕によって手札に回収できます。うっかり使い勝手のいいカードを病院送りにしてしまったら、あわててドクターに治療してもらう、というイメージだったんですが、回収せずにデッキを圧縮するという発想はありませんでした

「グレートウェスタントレイル」では、安い牛カードを除去する=デッキ圧縮というのがダイレクトにイメージできたのですが、「ブラックアウト香港」ではまず偵察タイルを獲得するという第一目的に対してのリスク(デメリット)が、ランダムにカード1枚を除去する、という手順を踏んでるために、それがデッキを圧縮することにも繋がってるとは思ってもみなかったのです

偵察アクションの裏に、こんな勝敗を左右するような要素(たくらみ)が仕込まれていたとは・・・

そしてこのとき、あることに気づきました
この仕組みにはもう1つ、重要な使い方がある・・・と
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ドクターには偵察アイコンも勝利点もないけど、重要な役割があるのだ






<チャプター5:最終章>
geekのフォーラムでも、キャンペーンで最難関は4章で、それに比べたら5章は楽勝、という意見もあったのですが、初回はクリアならず

今回、最初に除去するカードは27枚でプレイサイズはこれまでで最長ですが、その代わり勝利点の条件が125(★★)点以上なので、プレイに余裕がある分、かなり突っ走らないといけない

ある意味、これまでの攻略の総決算という感じです
なんだかオラ、燃えてきたぞ!

「侍ジャイアンツ」でいえば、ハイジャンプ魔球、分身魔球、大回転魔球を掛け合わせたミラクルボールを解き放つときがきた! といえば昭和のおやじには十分伝わるでしょう



まあ、やることは個人ボードの2つのロックを外し、偵察タイルを揃えつつ地区の復旧をして、なるべく高額カードを獲得していく
そして隙あらば、チェックアクションや専門家カードなどで細かい勝利点を稼ぐ

その結果は、107点(★)

再チャレンジでは少し伸びましたが114点(★)、クリア失敗です
うーむ、こうなったらとっておきの必殺技をくり出すときでしょう(さっさと出せ)

その必殺技とはジャジャーン、その名も「病人叩き」


医師によって病院からカードを回収するときに、そのカードの勝利点を得ることができます

この必殺「病人叩き」は、ネーミング的にはちょっと問題がなくもないですが、要は【病院】から高額カードを回収して簡単に勝利点を稼ぐ、というなんとも非人道的なやり方です

勝利点の高いカードを病院に送っては強制退院させて勝利点を稼ぎ、まだ負傷から立ち直っていないスタッフをまた病院に送っては無理矢理現場復帰させて勝利点を稼ぎ、ということを繰り返すだけの、簡単なオシゴトです

例えば7点の高額カードを2回回収するだけで14点、これは地区の復旧時の駒数や偵察タイルのセットコレクションの最高得点と同額です

医は算術なり


ただし、もし回収できなかったらカードの勝利点を失うというリスクはありますが、地区の復旧や偵察タイルを集めるコストや手間を考えたら、たった2回で14点取れるんですからやらない手はない


【結果】139点(★★) 見事、クリア!
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偵察タイルも7種類コンプリート


大仰に必殺技をくり出す気まんまんだったのですが実はこのとき、医師のやりくりが上手くいかなくて6点カードを1回回収したくらいでした。

ただし、この6点がなかったら結果は123点でクリアならず・・・だったことを考えると、やはり奥の手だったのは確かですね



最高点に届くにはさらなるプレイの精度がもとめられるでしょうが、かなりの運も必要です
一度「ブラックアウト香港」をプレイしたら解るとおもうんですが、「モンバサ」や「グレートウェスタントレイル」に比べて、かなり運の要素は強めです

ダイス運をコントロールするために輸送(トランスポート)トークンで微調整することもできますが、カードの登場はそれこそ運ですし、対人プレイでは強いカードを取れるかどうかの勝負になるかもしれません

逆にいえば、ソロプレイでは運要素が強いからこそ失敗したときに再チャレンジ欲求が湧いてくるともいえます

特に最難関の第4章をなんども失敗したときは、どうすれば点数を取れるかしばらくずっと考えて試行錯誤してました

geekの攻略法を参考にもしましたが、攻略法が解ったとしても実際にその通りに行動できるかどうかは、運要素があるためにままならないことも多いです

それだけに、うまくプレイが回った時はとても嬉しい!

昔、プレステのRPGやアドベンチャーゲームでプレイに行き詰りながらも試行錯誤しながら解き進めていった、あの楽しい思い出がよみがえりました。懐かしい

この感覚は、昭和のおやじじゃなくても共感できるのではないでしょうか
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災害時、無法地帯にはイリーガルな人物もときには必要なのだ




キャンペーンモードはもちろん対人プレイでも遊べます。シナリオを選んで、勝利条件をクリアした人の中で一番勝利点を獲得したプレイヤーが勝利します

いくら勝利点を稼いでも条件を満たしていなければ脱落となるので、システムとの戦いにも気を配る必要があるでしょう

もし、1~2回ほど基本ゲームで遊んでそれきり、という人はキャンペーンモードで遊べばまた新鮮に遊べるのではないでしょうか
しかも、今は割と安価で入手できるのはありがたい。発売当時、定価で購入した者からすると忸怩たる思いはありますが、これもリアルダッチオークションだと思って、なんとなく納得しませんか? しなくてもいいですが

というわけで






<プレイで見落とし安い、俺が実際にミスったところを今度は間違わないようにするためのメモ>

ソロプレイをやるときに、けっこう久しぶりだったので改めてルールブックを読み直してプレイしたのですが、そのとき読み落としたルールや、読み間違い、解釈ミスなどがけっこうあったので、実はキャンペーンモードも最初に間違ったままプレイしてました(その後やり直しましたが)

そこで、ここではルールに関するメモを書いておきます。プレイの参考になればなによりです

◆セットアップ

セットアップ時に、マップに1駒だけ初期配置できます。このとき日本語ルールブックP7〔18・親と開始時の地点〕では「任意の地点マス(ゲーム盤上の色のついた円)と書かれてあります

地点マスは色別になってますが、〇やら□やら◇、五角形などがあるのでそのうちの〇の中から任意の地点なのかな、とも考えましたが、よく見るとアルファベットをふってあるところに大き目のサークルが描かれてます

任意の円とはこのことかと思って、最初のプレイではそこに配置してましたがこれは間違いです

実際は、どの地点マスでもOK 文字通り任意の地点でいいのです

実は「ブラックアウト香港」の初版では、地点マスは全て円形で、そこに色付けされていたマップだったのですが、2版のときに色別に形状を変えたのでした(おそらく色弱対策)

ルールブックには初版のときの記述が残っていたのでしょう
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これがおそらく初版のボード。たしかに地点マスは全部円形になってる(geekより画像拝借)

ところで最初のこのゲームを遊んだときに、セットアップで驚きました

各プレイヤーは初期カードを受け取るのですが、そのうち2枚は【病院】に送られ、2枚は個人ボードの配置エリアに待機させます

さらに初期カードの各色3枚は、すでに個人ボード下のスロットにプレイ済み、となっており手札7枚スタート、という、いきなりゲームの途中に放り込まれたからです

ちょうど災害地区に救助活動に向かったら、自分のメンバーのリーダーは負傷してるわ、頼りになるボランティアは登録手続き中だわ、仲間のボランティアもすでに3人は活動中「マジで緊急事態じゃん」という現実に面食らっちゃいます

まさに現場のリアル



◆資源ダイスロール
最初に資源ダイス3個を振って、3種類の資源がでるまで振りなおします。このときペアにならなかったダイスの資源は”固定”となり、それ以外のダイスで3種になるまで振りなおすのかと思ってたんですが、どうやら正式には振りなおすたびに、その都度3個の中でペアになった2個を振りなおす、ということらしいです
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例えばダイスを振って〔飯〕〔工具〕〔工具〕と出たとしたら、〔工具〕2個を振りなおします

その結果〔情報〕〔飯〕となったら、今度は〔飯〕2個を振りなおすのです

えー、そうすると延々と3種類にならないこともなくなくない? とも思ったのですが、実は3個のダイスは色ごとに出目のバランスが違ってます

それはコンポーネントのダイス展開図カードを見れば一目瞭然ですが、この出目配列によって、それほど振り直さなくても3種類になるように確率計算されているようなのです

そして展開図カードをよく見ると、黄色ダイスには〔飯〕と〔工具〕の出目がありませんし、赤ダイスには〔水〕〔情報〕出目がありません

これは重要な情報です
次の手番で〔飯〕がたくさん必要になりそうなのに、黄色のボランティアしか手札になければ〔飯〕を獲得することはできません

このゲームでは必要な資源は他に変換できたり、ワイルドの「バッテリー」などもあるので一概には言えませんが、どの色のダイスにどの資源が出やすいのかを頭に入れて置くことはプレイの精度に関わってくるでしょう
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◆回収フェイズ
フェイズ6の事後処理では、ロンデルに残っている〔飯〕と〔水〕は廃棄されお金やGPSトークンに強制的に変換されます
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このとき〔バッテリー〕の駒を飯や水にして、お金などに変換することはできません
最初はルールミスでこれをやってましたがw




◆コンポーネントは基本無限
駒やGPS,輸送トークンなどは足りなければなにかで代用します

地区の復旧時に配置する家駒も、足りなければ何かで代用するようです
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資源が溢れて駒がたりなくなったので、とりあえず1金で代用してるの図


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流星キック1998

Author:流星キック1998
チャンスがあればいつでもボードゲームがしたい!誰か遊んでプリーズ

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