ヌルボック

◇プロポーズ大作戦!
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カードは雄鹿雌鹿の2種類だけです

最初に♂と♀が6枚づつになるように手札を配ります
プレイする場所は、テーブル中央と自分の前です

♀カードは得点札で、これを♂カードで獲得するのが目的です
テーブル中央はいわばハーレムです

ゲームの最初、もしくはハーレムを獲得したプレイヤーはまずテーブル中央に♀カードを1枚出さなければなりません
それ以降のプレイヤーは自分の手番に、ハーレムか誰かの前のどちらかに対してカードをプレイします(基本的にパスはできない)

もしハーレム(テーブル中央)に♀を出す場合、すでに出されている♀カードの数字より上でなければなりません
ここに♀が増えるということは、大量に得点が集まってるということでもあります

♀カードが何枚あろうと(最低は1枚)、ハーレムの得点を獲りに行くためには♂をプレイします
最初に♂カードをハーレムにプレイする場合は、どんな♂カードでも出せます
恋ヶ窪② 041
*テーブル中央はハーレムで必ずメス鹿がいる
オス鹿でメス鹿を魅了するわけだけど、ゲットしたメス鹿は得点なので自分の前に伏せておく

早い話、ハーレムにたむろってる淑女をナンパしに行くわけです
当然、他の鹿プレイヤーも蹄(ひづめ)をくわえて見ているわけにはいかないのでこちらも♂カードでナンパしに行きます

ただし、後から来る♂はすでに出ている♂カードを上回るカードしか出せません
数字はいうなれば魅力値です。もしくはフェロモン度でしょうか

いったん淑女の奪い合いが始まったら、他の♀カードはもうハーレムには出せません
出せるのはよりフェロモン度の高いいきり立った雄鹿だけなのです

このナンパ合戦に勝利した鹿だけが、淑女たちをごっそり奪っていきます
恋ヶ窪② 044
*ハーレムにメス鹿がたむろってきたので、さっそくナンパ開始
プレイヤーの前にいるメスを狙ってもいい


ところで雌鹿がいるのはハーレムだけではありません
手番ではハーレムではなくプレイヤーの前に出されたカードに対してもプレイできます

テーブル中央が森のハーレムだとすると、プレイヤーの前は森の外れです

もし森の外れに♀がいたら、♀より数字の高い♂カードと交換して(♂カードがその場所に残る)♀カードを得点にします
これは自分の前のだけではなく、誰の前のカードでもプレイできます

もし森の外れに♂鹿がいた場合は、手札の♀鹿と交換できます(交換した♂カードは手札に入れる)
この場合は♂の数字に関係なく交換可能です

なぜわざわざ得点となる♀カードをリリース(手放して)して♂カードを手に入れるのかというと、♀を獲得するには強い♂カードが必要なのです
ですからなるべく安い♀を使って強い♂カードを入手できればいいのです

高い♀をリリースした場合は、その♀を獲得するにはかなり強い♂をプレイしなければならないので、そうなればそうなったで強い♂カードを入手するチャンスでもあります

♀カードは手札にある限り、獲得するチャンスはありません
そのうえゲームが終わったときに手札に残った♀カードは失点になるので、♀カードはどうせいつかリリースしなければならないのです
恋ヶ窪② 042
*森の外れのメスをあっさり横取りされた!

つまりこのゲームはハーレムと森の外れのどちらも気にしながらプレイしなければなりません

森の外れのナオン(♀)は強い♂カードさえあれば速効で落すことができますが、ハーレムは一週して自分の手番の最初に自分が出した♂カードが残っていれば(つまり誰も上回る♂をプレイしなかった)そこにいる淑女たちをお持ち帰りできる、ということを気にしながら手札と相談しつつ、いま最優先にやるべきことはなにかを考えます

婚活も大変なんすから

♂カードは2~10まで、それぞれ3枚づつあります
当然10カードを持っていれば勝ちそうなものですが、そこに稀代のナンパ氏ヌルボックがいます

ヌルボックは数字は0です(3枚あります)

ヌルボックは場の勝負の数値をゼロに引き戻してしまいます
要するに10の上にプレイできるのはヌルボックだけです

そしてまた、♂によるナンパ合戦が続くわけです

ヌルボックを出す目的は、例えばもう10のカードが切れたとなれば、最高値は9になります
手札に9があれば勝てるわけです

ただし他のプレイヤーに先に9を出されるかもしれません
そしたらまた誰かがヌルボックでゼロに戻し・・・・、となります

ハーレムに♀カードは上回るようにしか出せませんが、数字の横に+(プラス)が書かれている♀カードは上書きが可能です

例えば9の♀カードの上には10以上しか出せませんが、7+の♀カードがプレイ可能でしかも数値を7に引き戻すのです

この効果によって、ハーレムの得点は緩くインフレ傾向になる場合があります
大量得点のハーレムの勝負はかなり熱くなるでしょう

ルール上10点以上の高得点の♀鹿は、森の外れにはプレイできません
お高いナオンはハーレムにしかいないのです

昔、町行く女性に片っ端から点数をつけていく男が主人公の「テン」という映画がありましたが、ボー・デレクは森の外れには決して現れないのです
10.jpg


どうやってもプレイできない場合はパスします
そして全員がパスするか、ハーレムを引き取ったプレイヤーがハーレムに♀カードをプレイできなければゲーム終了です

このとき手札に残った♀カードは失点です
こうして獲得した♀カードの得点を合計して勝者を決定します

得点カードとアタックカードが手札にあったり、攻撃が一週するまで有効だったら得点カードを獲得できたり、同時多発的な気の配り方など、どこかクニツィアの『コルセア』に近い雰囲気もあります

2種類の数字カードだけなのに、これを鹿のナンパ合戦というテーマにしたのがサイコーです
恋ヶ窪② 050
*群がるオス鹿ども

このゲームのデザイナーはHenning Poehlさんです

他にどんなゲームをデザインしているのかとgeekで調べたら、おお、なんと「Hexenhammer」の人だったんですね!
といいながら、テーマ的に非常にブラックなために、まだプレイしてないんですが今度蔵出ししてみましょう
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*魔女狩りがテーマなので、いや~な気分になれること必至

ということで
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流星キック1998

Author:流星キック1998
チャンスがあればいつでもボードゲームがしたい!誰か遊んでプリーズ

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