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ゴア

◇1金、安いか高いか
恋ヶ窪② 085

絶版だった「ゴア」が新版として発売されたのでさっそく遊ばせてもらいました

このゲームの1ラウンドは競りフェイズとアクションフェイズに分かれてます
競り(オークション)フェイズですが
最初にボードに5×5にタイルをランダムに並べてあります
スタートプレイヤーからどのタイルをオークションに登場させるかを決めていきます

まずスタートプレイヤーはスタPマーカーをグリッドの外周に配置します
ここからタイル選びが始まるのですが、次のプレイヤーはその場所から前方(ボード中央)3方向のどれかのタイルを選びます
それ以降は直前のプレイヤーマーカーに繋がるように縦横斜め方向しか選べません

上手くやれば、他人がものすごく欲しそうにしているタイルがオークションに出ないようにコントロールすることもできるのです
恋ヶ窪② 091
*最初のプレイヤーは外周のどこかにスタPカウンターと自分のマーカーを置く
次のプレイヤーはそこから前方(ボード中央)3ヶ所のタイルからしか選べない
さらに次のプレイヤーは2番目のマーカーから繋がって縦横斜めのタイルを選ぶ。空き地は選べないので選べるタイルがかなり制限される場合もある


そして最後に再びスタートプレイヤーがタイルを選びます
これでプレイ人数分のタイルが選ばれることになりますが、競りなので全員が1枚づつタイルを獲得できるとは限りません

競りのやり方は簡単です
自分のマーカーを置いた物件(タイル)は、そのプレイヤーが競売人となり、その左隣プレイヤーから時計回りに1回だけ値段をつけていきます

いわゆる一巡競りです。一度パスしたら脱落です

手番が回ってきたら値段を吊り上げるか、パスします(その競りから降りる)
最高の値段がついたら、その金額を競売人(手番プレイヤー)に支払います
お金は直接プレイヤー同士のやりとりになるので、あまりに高い値段付けは他プレイヤーの懐を潤す結果にもなります

ところが安く押さえればいいというわけにもいかない事情があります

一周したら競売人本人に最後の入札チャンスがあります
このとき競売人は、最高額-1金で購入できます

*実は、以前のルールでは競売人は最後に落札のチャンスがあるだけでした
だから競売人が買うときは最高額に+1金で買えたのです
しかし、新版からここのルールが変更になりました。このために最高額を決めるとき(それは大抵、競売人の右隣ですが)そこそこの値段付けだと、競売人に1金ディスカウント価格で買われてしまうのです

この競りフェイズは、シンプルなのにそこそこの駆け引きもあります
所持金以上の値段付けはできないので、競売人がどのくらい所持金があるかある程度把握していれば直接買えないくらいの値段を付けることで競売人に持っていかれることもなくなります

競りで獲得するタイルは畑、毎ラウンド使用可能な効果、いつでも1回だけ使える効果などのタイルがあります(あと、ゲーム終了時の勝利点に関わるタイル)

競りフェイズが終わったらアクションフェイズです

アクションでできることは、各パラメータの効果を得るか、パラメータを上げるか、入植チャレンジするか、です

ここはほぼソロプレイ的なので、手番が来てアクションを決めたらその処理を待たずに次のプレイヤーの手番に移ってもぜんぜんOKです

このゲームの目的は勝利点を稼ぐことですが、とりあえずなにをするのかというと個人ボードのパラメータを上げていって、プレイを有利にすることでしょう

例えば畑を持っていても、収穫パラメータのアクションを実行しないと作物は生産されません
最初はいくら畑を持っていても1つの作物しか生産しませんが、そのパラメータを上げていくことで大量の作物を収穫することができるのです

パラメータを上げるには、必要な作物と【船カード】をコストとして支払います
上位パラメータになるほど、コストも嵩(かさ)んできます

パラメータ上げに必要不可欠な【船カード】は船パラメータのアクション実行で入手できますが、3~4枚の船カードをいっぺんに入手できる速効性のある競りタイルもあります

パラメータを上げることでプレイが有利になるのはもちろんですが、これは直接勝利点の対象でもあります
だからなるべくどのパラメータも上げておくに越したことはないのです
恋ヶ窪② 088
*手前が各種パラメータボードで、その上がいわば開拓地ボード
パラメータは最初、全部一番上のレベルからスタートして、コストを支払ってレベルを上げていく
レベル上げに不可欠な船カードは、アクションの実行で入手できるが、右に見えているオレンジをタイルに注目して欲しい
これは競りで入手できるタイルだけど、これは毎ラウンド船カードが1枚もらえるというお得な効果を持つ
オレンジのタイルは他にもあり、永続効果なのでなるべく早いタイミングで入手したいところ


「開拓チャレンジ」も大事です

個人ボードの畑タイルの下方には、開拓することで得られる特別タイルを配置します
ここはまあ、畑の上位タイルのようなものなので、オークションで畑タイルを取れなくても開拓をがんばれば作物生産はなんとかなります

チャレンジのやり方は簡単で、必要な入植者をコストとして支払えるかどうか、だけです
まずどのレベルの開拓チャレンジをするか宣言します

例えばレベル1の開拓には入植者が6人必要です
宣言したら、まずラッキーカード(探検カード)を2枚めくります

ラッキーカードにはいろんな情報が詰まってるのですが、開拓チャレンジをする場合は入植者アイコンの数字だけが対象になります(他の情報は無視)

めくられた2枚のラッキーカードの入植者アイコンの数字を合計します
もし1と3だったとしたら合計4人の入植者がやってきたことになります

しかしレベル1の入植は6人必要なので、まだ2人足りません
足りない分は、自分のパラメータや入植者カードで補完します
それらの合計が6あれば、開拓チャレンジは成功です

ゲームの最初に入植者カードを2枚もらえますが、入植者はゲーム中なかなか入手できません
入植者のパラメータも最初のレベルはゼロなので、パラメータを上げることでしか入植者を確保できません

この開拓タイルもゲーム終了時に勝利点の対象となるので、ここをなんとかしたい人は早めに入植者パラメータを上げておいたほうがいいでしょう
恋ヶ窪② 089
*レベル3の開拓地は10人の入植者が必要
今、入植者パラメータは5あるので、5人は確保している。ラッキーカード2枚の合計値が2人しか出なかったら足りない3人分は入植者カードで賄わなければならない
逆にいえば、入植者カードで3人分持っていれば必ず成功する
それじゃ、ラッキーカードをめくらなくてもいいかというとそうではない
もしラッキーカードめくって合計5人の入植者が出れば、手元の入植者カードを消費しないので済むのだ
船カードやお金、ラッキーカードはアクションで入手できるが、入植者カードはめったに手に入らないから大事にしよう


ラッキーカードの入植者の数値は1~3なので、最低2人は保障されます
もちろん合計6人が出てくればラッキーですが、ここはギャンブルです
もし開拓チャレンジに失敗しても、残念賞として入植者カードを1枚もらえます

ランダムな行為に失敗すると、次は少し有利になっていくというのはいかにもドイツゲームのユーザーーフレンドリー的な配慮ですが、一見バリバリのアメリカンゲームな「ダンジョンクエスト」も、実はダイス振りに失敗するたびにダイス目が有利になるチットがもらえたりします

あまりにも運次第だと、チャレンジする気持ちも萎えますしねー

話は変わりますがカプコンの「バイオハザード」シリーズやシューティングゲームなんかも、プレイヤーが失敗するごとに難易度が少しづつ下がるようになっているそうです
dan.jpg
*即死上等のこのゲームも実は細やかな気遣いをしている。次の瞬間にそれが無意味になることもあるけど


あれもこれもやりたいアクションが多いのですが、アクションフェイズでは3手番しか保障されてません
しかし追加アクションカードがあれば、それを消費することでアクションを追加で実行できます

競りフェイズでは、実は、スタPマーカー自体もオークションに掛けられます
これはもちろん第1手番の権利を得るということですが、さらに追加アクションカードが1枚もれなく付いてきます

最初はスタPになることにそれほど価値を見出せなかったのですが、ゲーム後半になると追加でアクションできる重要性にみんな気づき、スタPの物件も最初には考えられないくらいの値段で取引されてました

追加アクションカードは何枚持っていても持ち越せるのは1枚だけです
どうせ余るなら、使わない手はありません

こうして
全員が必要回数のアクションを実行し終わったら、また競りフェイズになります
競りのタイルはAとBの2種類あり、4ラウンドが終わったら残りのAタイルは除去してBタイルになります

こちらは後半でてくるだけあり、Aタイルより強力な効果が多いのです
Bタイルも4ラウンド終わったらゲーム終了です

どれだけパラメータを進めたか、どれだけ開拓できたかによる勝利点や、畑、オークションタイルによる勝利点もあります

ラッキーカード(探検カード)には6種類のアイコンがあり、これをそろえることでも勝利点になります
あと、一番のお金持ちは3勝利点を得ます



綿密な計画性が求められている一方で、開拓チャレンジのようなギャンブル要素がピリッとしたスパイスになってます
ゲームの最初はいったいどのタイルが重要なのか、そのタイルはどのくらいの価値があるのかさっぱりわかりません

競りゲーでは相場感が難しいのですが、このゲームでは最初は10金持ちです(スタPだけは5金)
手番順のアヤもあるのですが、とりあえず適当でも後でなんとかなります

作物は開拓チャレンジでもなんとかなるのですが、畑タイルを集めることでプエルトリコのギルドホールのような勝利点を確保するタイルで勝ち筋を見出すのもいいかも知れません

さらに上級ルールもあるようなので、そっちでも遊んで見たいものです
あ、その前にゲームを買わなきゃw

僕はパラメータを上げていく系のゲームは好きなので、これもいっぺんで気に入りました
テレビゲームのRPGに慣れている人には、経験値を積んで強化していく流れは非常に馴染みやすいシステムです
是非、ファンタジーRPG風にリメイクしてくれないかーと思ってるのですが・・・


ということで
go.jpg
*こんなリメイクなら是非遊んでみたい
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流星キック1998

Author:流星キック1998
チャンスがあればいつでもボードゲームがしたい!誰か遊んでプリーズ

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