キューバ

◇葉巻はキューバに限る
恋ヶ窪② 020

ひとつのゲームからカードゲームやダイスゲーム、もしくは他のシステムのボードゲーム(カードゲーム)に派生するというのはよくある話です

「サンチャゴ・デ・キューバ」や、「ハバナ」などはこの「キューバ」からの派生ゲームですが、大元の「キューバ」を遊ぶ機会を得ました

2時間を超えるゲーマーズ・ゲームだというので、ちょっと遊んではみたいとは思いつつも腰が重かったのも事実です

長時間、ゲーマーズゲーム
初級ゲーマーをビビらすには十分条件がそろってます

しかし3人プレイということもあったのでしょうか、思いのほか時間も掛からずジレンマはかなりありつつもプレイ感は意外とマイルドだったのは、嬉しい誤算でした(どんだけビビってたんでしょうかw)

まあ僕が、建物などの効果のコンボものが好きということもあったのでしょうか、遊んでいる間はまったく時間を感じませんでした

このゲームは勝利点を稼ぐゲームです
ゲーム中やゲーム後にも得点しますが、それまでの過程や得点の取り方がいろいろあるところがゲーマーズゲームといわれる所以(ゆえん)でしょう

つまり、どうやって効率よく勝利点を稼ぐエンジンを組むかというゲームです
いきなり初見でうまくいくわけもありません

このゲームでは個人ボードを持ちます
そこに自分のワーカー駒を置けば、上下左右列の土地から選んで資源を2つ獲得します
恋ヶ窪② 019
*ワーカーを置いた場所から縦横列の土地がアクティブ(活性化)になる
踏んでる土地も含めて、ここから選んで2つのリソースをストックから獲得する
使わない農作物は倉庫(左上の印刷された古屋)に入れないと、腐って廃棄される(プエルトリコ風)
右上に置いてある赤や白、青のキューブは資材(石、木材、水など)
建築資材は腐らないのでラウンドをまたいで持っていてもOK

建物タイルはさまざまな効果があるので、ぜひ建てたいところなのですが資源を産出してくれる土地のマスを潰すことにもなります

【農産物】【資材】というリソースはそれぞれ【加工品】や【建築資材】にするために必要です
マーケットでお金を支払えば欲しいリソースを買えなくもないのですが、タダで手に入るに越したことはありませんから、1つでも潰すのはなかなか忍びないものがあります


建物の効果もワーカー駒の上下左右列にしか作用しないので、建設タイルの置き所もまた悩ましくなってます

ん?
このあたりはなにやら既視感ありありです

建物を建てるにはボードの資源産出マスを潰さなければならないというのは「ビール公爵」ですし、ワーカー駒の上下左右の列のマスや建物の効果を発動させるというのは「トゥルネー」っぽいですネー

さらに、このゲームではラウンドの最後に法案を通すかどうかのフェイズがあるのですが、このあたりも「ランカスター」で経験済みです

ワーカー駒を自分の農園ボードに配置するのも、建物を建てるのもアクションカードを使います
アクションの種類は5つあり、4枚まで使ったらアクションフェイズは終了です

最後の1枚は(5枚目)はなんに使うかというと、法案を通すための票数になります
アクションカードには1~5までの票数のナンバーがあります

最高5は〔市長〕で、市長は船に資源を積み込むことができます(もしくは即金をもらえる)
この船アクションは、直接勝利点を稼ぐことができるので資源が溜まってきたら使いたいところなのです

投票はアクションカードの票数と、お金を握ることで票を追加することもできます
大事な法案なら〔市長〕は残しておきたいし、といって、今資源を船に積み込まないと出遅れるかもしれないし・・・と悩ましい

しかも4枚目に使うアクションカードのナンバーでスタートプレイヤーが決定するという念の押しようです
5枚中、4枚しか使わないのですが、どのカードを率先して使うのか、それとも残すカードを優先するのか、アクションカードの使い方も計画性が問われるのです

要はとことん、悩ましいということです(つまり退屈しているヒマがない)

恋ヶ窪② 017
*結果的にアクションカードは5枚とも使う
その使い方、残し方が悩ましいのだ


このゲームは「プエルトリコ」から影響を受けたといわれているらしいのですが、もしかしたら「キューバ」のサブシステムもいろんなゲームに影響を与えているのかも知れません

どちらにしろ、一昔前の評価が定まったゲームを遊ぶとき、当時複雑といわれていたルールもそういう意味でぐっと飲み込みやすくなっているのは(僕にとっては)非常にありがたいことでもあります

得点の取り方、勝ち筋がいろいろあるので何度も遊べるゲームには違いありません
今回僕は最初、【ダム】を建てて水資源を産出して水を勝利点に変える建物で売るという「水商売作戦」でいったのですが、どうもラム酒に目が奪われ、結局どちらも中途半端になりました

まあ、いつものことですが
恋ヶ窪② 022
*水を2個産出して、水を売って勝利点を得る「水商売作戦」
しかし砂糖をラム酒にする経営方針を展開
ラム酒は加工するかマーケットでしか入手できないので船の積み荷にするにも有利だし、建物効果で勝利点にもなる・・・はずだったけど、その建物が建てられずじまい
無計画に手を広げて失敗するという、典型的なダメパターン


一見、他プレイヤーとの絡みが薄そうですが「それを許しちゃいけない」という瞬間は随所にあり、やはりまったく個人プレイだけをしていればいいというものでもありません

そして本当はトップを止めるためには、他のプレイヤーたちが共闘して法案をコントロールしないといけないのですが、「ランカスター」ほど劇的に1人だけが得するということがないので、なかなかそこまで気を回す暇はありませんでした

「エクリプス」のように、最後に大決戦が起こるようなイベント性は薄いので爆発的にオモシロいというわけではありませんが、わりと地味にジワっときます

ジワっとくる分、また遊びたくもなるのです
やはりこの手のゲームは建物の効果を憶えてからが本当の勝負ですね

ということで
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流星キック1998

Author:流星キック1998
チャンスがあればいつでもボードゲームがしたい!誰か遊んでプリーズ

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