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コール・トゥ・グローリー

◇お家騒動、殿中でござる
10月 007

ミヒャエル・シャハトの2人用ゲームに「クレイジーチキン」があります

もう絶版なのですが、今ではiosのアプリになっており、僕も一時期よく遊びました
使うカードは数字カードだけなので(絶版なら)なんとか他のゲームのカードで代用できないものかと企んでいたのですが、知らないうちに「ドライブ」として再販されてたようです
10月 048

しかし一向に「ドライブ」が日本で流通しないなーと思ってたら、今度はテーマをジャパネスクに変えて「コールトゥグローリー」として発売されそうです

僕も購入するつもりなのですが、一足先にCOQさんの持ち込みで遊ばせていただきました


最初に、各プレイヤーに手札を3枚づつ配ります
そして残りの山札を大まかに2つに分けてテーブルに少し離して置きます

少し離しておくのは、この2つの山札の間に、捨て山が2ヶ所作られるからです
10月 005
*山札を大まかに2つに分ける。その間に捨て場が2つできるようにする


プレイヤーの手番で2アクション行います
順番は、ドローしてプレイ(ディスカード)です

まずカードを2枚ドローします
このときに、同じ山から続けて2枚ドローすることはできません

捨て山にカードがあれば、そのトップカードからもドローできます
このときも同じ捨て山から2枚続けてドローできません

ゲームが進行していくとドローパイルは、4ヶ所あることになります
その4ヶ所のドローパイルから任意で2枚ドローするわけです
もちろん、捨て山に捨て札がまったくなければそこからドローするわけにはいきません

つまり、ゲームの最初のスタートプレイヤーは、まあ、とりあえず2つのドローパイルから1枚づつドローするしかありません


次ぎにカードプレイ(もしくはディスカード)です
手札からカードのセット1組を自分の前のスペースに公開します

カードは数字が書かれてますが、同じ数字が2枚以上のセットなら公開することができます
もちろん、同数字3枚セットでも、4枚、5枚以上でもOKです
(ただし手番中には1セットしか出せない)
しかし自分の前には、同じ数字のセットは1組しか出せません
10月 009
*20点の得点カード(農民)を4枚で公開。これを上書きするには5枚以上でなければならない

ここでこのゲームの勝利について説明しましょう
ゲーム終了時に、自分の前に公開したカードの額面が、そのまま得点になります

この場合、枚数は関係ありません
例えば、18のカードを3枚公開していても、5枚公開していても得点は18点で固定です

だったら最小2枚のセットで出していった方が効率はいいのですが、このゲームでは他プレイヤーが同じ数字のセットを枚数で上書きができるので油断がなりません

18の2枚セットを公開していても、誰かが18の3枚セットを公開すると自分の18の2枚セットは強制的に破棄(ディスカード)させられるのです!

やられっぱなしはシャクです
こちらもその後、18のカードを貯めて4枚セットの公開で、相手の3枚セットを破棄してやりましょう
(自分の公開した得点カードの枚数が少なければ、より多くの枚数を公開することで自分の場の得点カードを上書きすることもできます)


だとしたら簡単に上書きされないように、最初から5枚、6枚のセットで出したいところですが、そうもいかないのがこのゲームのイヤラシイところ

このゲームの数字カードは<20、18、16、14、12、9,8,7,6>の9種類あります
そしてゲーム終了条件は(プレイ人数によって違いますが)1人のプレイヤーが規定の種類、もしくは場の全体で規定の種類のカードが公開された瞬間に終わり、です

今回は4人プレイだったので、1人が4種類の得点カードを公開する、もしくは全体で9種類が公開されるとゲーム終了です

ですから、じっくり手札を溜め込んでいるうちに、少ない枚数でセットを公開され、サクっと終わってしまうこともあるのです
*ちなみにもう1つの終了条件は、最初に2つに分けた山札のどちらかが尽きた瞬間です(捨て山ではない)

そしてこのゲームのミソは、得点カードはその数字の枚数ある、ということです
6点のカードは6枚、20点カードは20枚あるのです

20点は得点としてはでかいですが、公開できなければ得点にはなりません
6点カードなら、たとえば3枚で公開すればトップ確定です(同枚数では上書きできないので)

この、ギリギリ枚数のせめぎ合いといいますか、斬った張ったのトップ争いがこのゲームのオモシロサのツボでしょう

10月 011
*4種類オープンしてゲーム終了。カードの額面が得点となる
20+14+9+7=50点


もちろん、カードセットを公開するかどうかは任意ですし、そもそもカードがそろってないと場に出せません
そういう場合は、手札を1枚ディスカードしなければなりません

この場合、捨てるのは2つの捨て場のどちらかです
もしどちらか1ヶ所が空きだったら、優先的にそちらに捨てなければなりません

そしてこのカードを捨てるのが非常に悩ましいのです
なぜなら、うっかり下家(シモチャ)が欲しがってるカードを捨ててしまうとウハウハと拾われてしまうからです

逆にいえば、捨て場のどんな種類のカードを拾っていったのかを観察することで、そのプレイヤーがどのカードを集めようとしているか、うかがい知れるわけです

生き馬の目を抜くせちがらい武家社会においては、努々(ゆめゆめ)油断めさるな、といったところでしょうか


・・・と、ここまでが元ゲーの「クレイジーチキン」のルールです
これだけでも非常に楽しいゲームなのですが、「コールトゥグローリー」になっていくつかの要素(バリアント)が増えました

まず、フィギュアが付いてます

これは忍者のカード(14)を公開したら、1体もらえます
自分の手番中にいつでもこのフィギュアを使う(バンクに戻す)ことで、他プレイヤーが公開しているカードの1枚を破棄できます

アサシン忍者ですね
10月 015
*忍者カードを公開してフィギュアをもらう。しかしどう見ても侍のフィギュアだという、なんて素敵にジャパネスク仕様になっております

1枚破棄することで、こちらが上書きできるわけです
先ほどの例でいえば、6点カードは6枚しか存在しないので3枚セットならトップ確定といいましたが、もしこちらの手札に6点カードが3枚あったとしたら、忍者を使って他人の6点カードを1枚破棄して(2枚になる)、こちらの3枚セットで上書き公開できるわけです


さらに追加要素として、秘密のミッションカードがあります
ゲームの最初に、ミッションカードが3枚づつ配られます

「クレイジーチキン」は4ラウンドの合計点で勝者を決めますが(2人ゲームの場合)、このバリアントでは3ラウンド行います
1ラウンドが終了したら、3枚のミッションカードのうちの1枚をスタートプレイヤーから時計回りに公開していきます

このミッションカードは、特定の数字カードに「1枚につき+◎点」というボーナス点をもたらします
10月 006
*最初にミッションカード3枚が配られる
このミッションにそってカードを集めたいところだけど、そうそう都合よくドローなんてできないけれども

例えばゲーム終了時に、9点カードを3枚セットで公開していたとします
『9点カードが1枚につき+3点ボーナス』というミッションカードを公開することで額面の9点+(3枚×3ボーナス点)=18点になるわけです

「クレイジーチキン」では少ない枚数でもさっさと公開して早終わりさせる作戦が有効でしたが(そしてそれを上書き争いする攻防戦が熱い!のですが)、このミッションカードによって一点突破型でもそこそこ得点が取れるようになりました

上記の例でいえば、9点カードを6枚で公開してあれば27点にもなるわけです

とはいえ
だからといって

溜め込み作戦が有効かどうかは、そのときの状況で判断しなければなりません


「コールトゥグローリィ」(の3,4人プレイ)になって、12、14、16点カードは3枚セット以上でなければ公開できない、という縛りになってます

プレイしてみると、この縛りが地味に厳しい

そしてミッションカードは1ラウンドごとに、必ずプレイしなければなりません
つまり最後の1枚は、自分の場の得点カードにボーナスにならなくてもプレイしなければならないわけです
しかも他プレイヤーの場に対象のカードがあればそちらがボーナスの恩恵を受けるのです


ミッションカードは裏面が3色になっていて、それぞれ1枚づつ3枚を最初に受け取るのですが、色別にどのカードがボーナスの対象になっているのかが決まっています

ですから3ラウンド目にどの色のミッションカードが残っているのかをよく見れば、どの得点カードがボーナスを受けられるのかがある程度解かるようになってます

つまり手なり(ドロー運のおもむくまま)でカードを集める一方で、ボーナスカードの存在をずっと意識してなければならないのですね

このあたりも非常にイヤラシイw

しかも同じ得点カードに対するボーナスカードが複数プレイされた場合は、それが累計されるので単なる9点のカードが、1枚につき5点にも8点にもなることがあるのです

このあたりは、株ゲーの要素が軽~く入ってますが、僕は「モダンアート」のテイストを感じました
10月 016
*12と14のカードは3枚以上でなければ公開できない縛りになっている。しかも忍者はフィギュアがもらえるので大人気。恐らく誰も捨てないだろうからドロー運に賭けるしかない

2人専用だった「クレイジーチキン」が、3~4人まで遊べるようになり、シンプルながら、なかなかの歯応えがある好ゲームになってます

というわけで
10月 049
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テンデイズTV

テンデイズTVでも取り上げられてましたね。
愉快なキャラクターからシリアスな和風のイラストですか。
カードのイラストが変わっただけで、大分印象が違ってきますね。

Re: テンデイズTV

ちょうどrimさんがこられる前にプレイされてました

元々2人ゲームなので、2人から遊べるのはもちろん、3,4人まで遊べていい感じです
これ一つあれば「クレイジーチキン」が遊べて、バリアントも遊べるので決定版ですね

いつごろ発売になるんでしょうか
ゲーム初心者にもオススメなので、早く欲しいのですが
プロフィール

流星キック1998

Author:流星キック1998
チャンスがあればいつでもボードゲームがしたい!誰か遊んでプリーズ

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