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スィリーカード

◇あたたの~×××、が欲しいのです(by山口百恵)
すいりーかーど

え~、ネタゲーでございます

日本で若干1名、このゲームを非常にプッシュされてるボードゲーム界のマスクマンがいらっしゃいますが、当然その方の持ち込みゲームです

カードは必ず3枚で1組になっており、その3枚を揃えると自分の前に公開できます
カードの揃え方は、自分の手番に他のプレイヤー(誰でもいい)に向かって、自分が欲しいカードがあるかどうかを聞きます

あ、正確にいえば「~をください」と要求します

ターゲットプレイヤーが要求されたカードを持ってなければ「持っていません」と答えて、プレイヤーの手番は終了し、次のプレイヤーの手番になります(時計回り)

しかし、もしターゲットが要求されたカードを持っていたら正直に差し出さなければなりません。ウソをついてはいけません

要求が通ったら手番は続きます
他のプレイヤーに対して他のカードを要求してもいいし、同じプレイヤーに連続で要求することもできます

こうして3枚1組のカードを揃えたら、自分の前に公開します

全員の手札がなくなるまでプレイしたらゲーム終了で、セットを一番多く作ったプレイヤーが勝ちです


さて
ここまでルールを聞いて、昔遊んだことがあるなーという人もいるかもしれません

これは元はトランプゲームの「オーサー(作家)」なのです(その子供簡易版が「ゴーフィッシュ」。ルールがちょっとだけ違います)

さらにそれを商品化した「ハッピーファミリー」というものもあります
こちらはかつて日本でも「家族あわせ」として、発売されてました
もしかしたら、いまでも(奥野かるた店なら)動物や、有名キャラクターを使ったカードゲームとして発売されているかも知れませんが

「ゴーフィッシュ」の大人版が「オーサー」なのですが、この「スィリーカード」はさらに、かなり日本のある地域限定の、そして大きなお子様限定仕様版に進化しております(かなりナナメウエ方向に)
o-sa.jpg
*アメリカのamazonにはいろんな種類のAuthorsが売ってるみたい

「オーサー」では、「誰々さん、スペードの4をください」という要求の仕方をします
商品版の「家族あわせ」では「誰々さん、花屋のハナコさんをください」「蕎麦やのモリオ君をください」というわけです(職業と名前がダジャレ風に関連してる)


とろこでこのセリフを
「誰々さん、ハナコさんを僕にください」という言い方をしたら、結婚の挨拶に彼女の家にお邪魔したような、ちょっとオモシロ雰囲気になりませんか?

お宅の娘さんを、ボボボボボボ僕に、くくくく下さい・・・・的な

このあたりを発展(悪ふざけの方向に)させたのがザ・「スィリーカード」なのです

ではカードの内訳を見てみましょう(現物をお持ちの方は、勇気をもって封を開けてください)
10月 043
*3枚1組のセットをプレイ人数にしたがって用意する
場合によっては初期手札にバラつきがでるけど、気にしない気にしない(by一休さん)


カードの一番上にカテゴリーとなる言葉(ワード)が書かれています
これはトランプでいえばスート(ハート、ダイヤなど)のようなもので、同じカテゴリーのカードが3枚で1組になってるわけです

そしてその下に、カードの種類が書かれています。トランプでいえば数字のようなものです

〔カテゴリー〕
・種類A
・種類B
・種類C


(各カードには、さらにイラストが花を添えております)
そして(同カテゴリーの)種類A、B,Cを揃えるのが目的です


プレイヤーは手番に、他プレイヤー1人を指名して、どのカテゴリーのどの種類のカードが欲しいかを要求します

「家族あわせ」で言えば
「誰々さん(指名)、花屋の(カテゴリー)サクラさん(種類)をください」
という感じで要求します

これが「スィリーカード」になると
「誰々さん、あなたのぬくもりを、私にください」となるわけです

なんのこっちゃですか?

たとえばカテゴリーが【隣の奥さん】だとしたら
「誰々さん、あなたが持ってる隣の奥さんのキャミソールを、僕にください」
となるわけです

えーっと(笑)

このあたりで、このゲームがどんな種類のオモシロを目指しているかわかるでしょう
そして、このゲームに拒否反応がでる人も多いでしょう

そうです
ズバリいいますが、このゲームの目的は、発声して恥ずかしい文章を、いい大人が要求しあってキャッキャウフフするという羞恥プレーなのですん(ω)(byは○かぜちゃん)

あのですね
うら若い女性に「あなたのぬくもりをください」と言われるならまだしも
大抵のゲーマーは、大きなオトコノコだらけです

早い話、オッサンです

「部長の爪のアカをぜひ、僕に飲ませてください!」
「あなたの娘さんの無修正画像をください!お父さん!ねえ、お父さん!」
「巨乳女教師のなめたアメ、あなた持ってるでしょう。それください」


オッサン同士で、こういった会話を取り交わしていくわけです
なんの罰ゲームでしょうかw

happy.jpg
*「ハッピーファミリー」は売っていても、さすがに米amazonに「スィリーカード」は売られてない。残念!


ゲーム研究家の松田道弘氏は著書で
「ゴーフィッシュは子供ゲームですが、記憶と推理に基づくプレイが求められます」と紹介しています


驚くことにそれはこの「スィリーカード」にも当てはまるのです(当然ですが)

「オーサー(ゴーフィッシュ)」が元ネタだといいましたが、少しルールが違います
「オーサー」では、要求するカードを自分自身の手札に最低1枚は持っていないといけないのですが、「スィリーカード」では持っていないカードを要求してもかまいません

自分の手札に要求と同じカードを持っていなければならないルールだと、たとえば「Aをください」と言えば、手番プレイヤーはそのAのカテゴリーカードを持っていることになります

そうすれば、そのプレイヤーに対してAのカードを要求すれば、1/3の確率で的中、つまり釣れるわけです

ところが「スィリーカード」では、持っていないカードを要求してもいいので、これがブラフの効果になるのです


そしてもし欲しいカードが釣れた(要求が通った)としても安心できませ
3枚そろってなければ、獲得したカードは確実に狙われるからです

一番危険なのは、自分の手札に2枚までそろって(リーチ状態)、3枚目を揃えようとして失敗したときです

「Aさん。アイドルの脱ぎたて靴下をください」
「あげます」
「Bさん。アイドルの脱ぎたてスカートをください」
「ありません」

【アイドル】のカテゴリーに〔脱ぎたて靴下〕〔脱ぎたてスカート〕〔脱ぎたてももひき〕の3種類があったとします

今手番だったプレイヤーは最初【アイドル:脱ぎたてももひき】を1枚持っているとします
この場合、靴下は釣れたがスカートを釣るのは失敗した、と推理できます

つまり彼は現在〔靴下〕と〔ももひき〕を持っていると考えれれるわけです
もう1枚の【アイドル:脱ぎたてスカート】を持っている人は、そのプレイヤーに上記の2枚を要求すれば3枚セットが完成することになります


つまり、手番でカードを要求するというのは自分が欲しがってる(手札にある)カードの情報を教えることにもなるのです

え?手札に持っていないカードを要求してもいいはずでしたよね?

そうです
ルール上は、持っていない【アイドル】のカードを要求してもかまいません
もしかしたら彼は【アイドル:脱ぎたてももひき】を持っていなかったのに、1回だけ釣りに成功したのかも知れません

しかし持っていないカードを要求するのは、多分、初回では不可能です

たとえばこれがトランプの「オーサー」ならば、手札に8のカードを1枚も持っていなくても8にはスペード、ハート、クラブ、ダイヤの4種類があることを誰でも知ってます

だから「クラブの8をください」と言えるわけです

ところがこの「スィリーカード」は、ほぼ、文章になってます
初見では、いったいどんなカテゴリーがあって、どんな内容を要求できるのか解かってる人はいません

最初は自分の手札しか情報はないはずです
つまり自分の手札にないカードを要求しようとしても、なにがいったいそれらしいのかさえ見当もつかないのです

適当に「ファンニステルローイのサポーターパンツを下さい」
と言っても、多分、そんなカードは存在しないでしょう

要するに、最初は自分の手札にあるカードを利用して要求せざるを得ないわけですね

ですから【アイドル:ももひき】を持っているのに
「アイドルのももひきを下さい」と要求してわざと外して他のプレイヤーには自分は【ももひき】以外の2枚のうちの1枚を持っています(もしくは2枚とも)と、装うことができるのです

ブラフですよ、ブラフ

しかし慣れてくるとこのくらいのブラフはミエミエのバレバレで、次の手番プレイヤーに虎の子の【アイドル:脱ぎたてももひき】を引っこ抜かれるのは必至でしょう


ところがスレたゲーマーになると、このナナメ上をいくブラフを掛けてきます

M「Aさん、アイドルの脱ぎたてブラジャーをください」
A「ありません」

A「ではMさん。あなたの、アイドルの脱ぎたてブラジャーをください」
M「ありません」
A「えー、ブラフかー
M「・・・(不気味な笑み)」

ここでは「持っているカードをわざと要求して様子を見た」と見破ったAさんが、カウンターでそのカードをMさんに要求したけど実はブラフだった、という流れに見えます

しかし実はMさんはさらなる罠(トラップ)を仕掛けてました

実は【アイドル】のカテゴリーに〔脱ぎたてブラジャー〕という種類はは存在しません

つまり、存在しないカードを要求してそれがブラフだと思わせて、相手が同じカードを要求することを待ってました
これによって【アイドル】のカードの情報がまったくない、つまりAさんは【アイドル】カードは1枚も持っていない、ということを探ったのです

渾身のパンチをカウンターで狙っている相手の先を読み、さらに逆カウンターを打ち込むようなまさに、これは大きなお子様にしかできない高度な駆け引き、情報の取得方法なのですね!

いや

しかし


もしAさんがそれをも見越していたとしたら・・・
bura.jpg
*amazonには、隣の奥さんのブラジャーも売ってるのか!

発生する言葉は「ブラジャー」だの「むきむきマッチョ」だの、脱力するしかない単語ばかりですが、やってることはいかに自分の手の内(手札の情報)を悟られずに、相手の手の内を探っていくか、の丁々発止のガチ駆け引きなのです

いいかえれば、まぬけなうさぎの着ぐるみを着て、もしくは半裸でハゲカツラとちょび髭をつけてはいるが、真剣に人生について語り合ってるというか

・・・たとえが下手でスミマセン




推理と記憶と、ちょっとした駆け引きが楽しいゲームであることは間違いありません

すいりー
*販売元のハナヤマのサイトのカタログのカードゲームのページにこのゲームはない。なぜだ

ところで今回はほとんどカードの情報をオープンにしませんでした
上記で、例に出したカードの内容もこちらのでっちあげです
(アイドルのももひきのカードは存在しません)

なぜなら、これは初めて触れてみてどんなくだらない素晴らしいカードがあるのかを楽しんで欲しいからです
そして知らないことがゲームを楽しめるカギですし、わかってくればこんどは腹の探り合いが楽しめるのです

こんなお楽しみを奪う権利は僕にはありませんw


というわけで
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Author:流星キック1998
チャンスがあればいつでもボードゲームがしたい!誰か遊んでプリーズ

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