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穴掘りモグラ

◇黄金のシャベルを求めて
あなほり

怪しげなゲームを求めてやまないマスクドSG氏持参のゲームです

僕らが見逃しがちなメーカー商品の中からでも怪しげなゲームを見つけてくる臭覚は健在のド・S氏ですが(切り取り方間違えましたか)今回はかのドイツゲームの老舗ラベンスバーガーから怪しげなゲームを発見したのでしょうか?

ワクワクが止まりません

確かに、コンポーネントを見ただけでどういうゲームか解ります
初見のツカミはOKですね

プレイヤーは自分のモグラ駒6個づつ(4人プレイ)を、とりあえず配置します
そして移動タイルをめくってモグラを穴に入れることを目指します

そうだろうと思いましたw
インストもゲームの目的もこれほど明確だと、ゲームも楽です

ただしやっぱり、というかさすがラベンスバーガーといいますか、一見子供騙しゲームに見えてしっかりとしたゲーム性を備えてます
野毛山 072
野毛山 071
*6匹のモグラを順番に1匹づつボード上に配置していく。場所とり合戦からゲームは始まる
いい場所を取ったと思っても入りたい穴までの通路にモグラがいれば邪魔になる
まあとりあえずは先手番の駒はみんなでブロックして身動き取れないようにしようぜ

各プレイヤーは1、2,2、3、3、4という同じ構成の移動タイルを持ってます
それをシャフルして1枚めくって自分のモグラを移動させるんですが、最初はとにかくモグラどもで動きづらい

移動路に他のモグラ(自分のも含めて)がいると、移動できないのです(穴はジャストじゃないと入れないので、移動力オーバーだと通過する)

ですから、最初のモグラ配置フェイズからゲームは始まっています
ここでできれば1から4移動でちょうど穴に入れるポジションを取りたいところなのですが、そもそもこれだけひしめいていたらそんな都合よくはいきません

ちょうどの移動力でなければ穴に入れないので、穴から1歩、2歩、3歩の距離にモグラを置いていわゆる”待ち”を広く取りたいところでもあります

つまりこれは確率に対するマネージメントを求められる、ということなのですよ

そしてもし穴にダイレクトにinできない場合は、他モグラをブロックすることも忘れてはいけません

おお、なんというインタラクションでしょうか!
野毛山 079
*どんどん穴はモグラで埋まって行く。穴はモグラを求めている。早いもの勝ちだ。
なんだかハローワークで仕事を求めているオヤジたちにも見えてきて切ない


さらにさらに、移動タイルは全部めくらなければ再シャフルされません
逆にいえば残りが2枚くらいになれば、どの数字が残っているかわかるわけです

つまりどうしたって最後の1タイルでは穴に入れないと解れば次の手番でどの数字が出たときに有利なのかを考えてモグラのポジションを決定していくのです

なんという、中長期的な戦略が求められるゲームなのでしょうか!
モグラ、穴どれません・・・いや、侮れません!
野毛山 078
*移動タイルは使いきりで、全部めくらないと回収されない
ここまでめくられてると残りの3タイルは1か4か2と解かる(小学生でもわかる)
ちょうど3移動の場所にモグラがいたらダイレクトに穴に入れないことだけは確定しているw

ちなみに、移動できるかぎりはマストで移動しなければならない
たとえそれがすでに穴に入っているモグラであっても例外ではない

場合によっては、せっかく確保した穴を放棄しなければならない場合もあるのだ
ぜひ、他人がそうなるようにブロックしよう!


誰のモグラにしろ、全部の穴がモグラで塞がったら第2ステージへ進みます
このとき地上に残されたモグラはそれぞれの巣に強制送還です

第2ステージはすでに、モグラのポジションは決定されてます
そしてさらに穴の数は減っていきます

そしてここから特別なルールが適用されます

第2ステージ以降には通路の交差ポイントで一際大きめのポイントがありますが、ここに移動するともう1手番追加でできます

このルールにはシビれました!

当然、ステージが進むほど穴に入れる運度(難易度)が上がってきます
しかし追加手番ポイントをうまく利用することで、イッキにライバルを出し抜けるチャンスもあるのです

そして上手く出し抜いたときのやったった感は格別です!
野毛山 082
*第2下層は通称”火星ステージ”
実は、これの元ゲームは宇宙がモチーフだったのでそのなごりなのかも知れない

一際おおきな交差ポイントは追加手番ポイント
ここを上手く使いたい
ただし追加手番は1回のみで、その後にまた追加手番ポイントを踏んでもそれ以上手番はできない

穴はどんどん減っていくので、その途中で自分のモグラを穴に入れらなかったらゲームから脱落します
子供ゲームなのに、負け抜けがあるのです

おそらく現実世界のシビアさを、子供の頃から叩き込んでいくというドイツの教育方針なのでしょうか。きっとそうでしょう

つまりモグラはわれわれ自身でもある、という厳粛なメッセージがここにはあるのです
ない、かもしれませんが
野毛山 084
*ゴゴゴゴ・・・
全部の穴がモグラで埋まったら、地層がはがれていく


野毛山 086
*最終ステージが登場
最後は穴は一つしかない!

ですからなるべく多くのモグラを下層へ送ることができれば有利ですが、今回は4人全員が最終ステージに一匹づつのモグラを送り込むことができました

ここまできたら有利不利はほとんどありません
あとは穴ちょうどの移動力タイルを誰よりも先にめくることです

つまりここまでは、いろんな戦略やマネージメントが必要だったのですが最終ステージはそれらの経験を活かしつつもスピード勝負というメリハリのつけ方が見事です

さすが老舗のラベンスバーガー、ゲームの盛り上げどころを心得ています!
素晴らしい!ヴンダバー!
野毛山 088
*最後の穴を攻めた!

まあ、ちょっとネタ的に考察してみましたが、実際はプレイしていくうちにどうすれば自分のプレイが有利になるのか、自然に身に付くようになってます

この教育的効果はボードゲームならではの効能だと思うのですが、考えすぎでしょうか

考えなくてもめくり運で勝つことも負けることもあるのがいいところです
とにかく盛り上がることができて、とても面白いゲームであることは間違いありません
野毛山 090
*黄金のシャベル、ゲットだぜ!

しかしよく考えたらこのモグラたちは、自分で地面を掘ってませんね
これは教育的な見地からいえば、どうなんでしょうかラベンスバーガーさん

モグラはわれわれ自身である・・・

はっ・・・そういうこと・・・

というわけで
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SGゲー

今、僕、超ク○ゲーという本を読んでいるんですよ。その名の通り、ク○ゲーを紹介した本で、面白いです。

マスクド・SGさんに、そういった「同人ボドゲの歩き方」を書いてよと言ったのはそういう経緯だったんです。

見るからに大丈夫なのか?ってゲームは買う気はないのに、どんなゲームか気になる小物は僕だけではないはず。

実際、今回のゲームのように面白いゲームもあるわけですからね。

光あるところに影あり。影に隠れたゲームを照らしてくれるSGゲーの本が読んでみたいです。価格はSGさんが大好きなワンコインの500円で。

Re: SGゲー

『超クソゲー』って、僕がまだプレステとか遊んでる頃に1と2くらいまで読みましたが、まだ刊行されてるんですかね
多分、その本でサターンの「デスクリムゾン」を知ったような記憶がありますがw

『同人ゲームリンク』という同人ゲーム本は出てますが、だいたい同人界のメジャーどころが多いですからね
その1コーナーでもいいからSGコレクションのレビューしてくれたらいいんですが

プロフィール

流星キック1998

Author:流星キック1998
チャンスがあればいつでもボードゲームがしたい!誰か遊んでプリーズ

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