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ドラゴンの心臓

◇手札を回せ!
バンガード 144

ドラゴンはファンタジーゲームの華です
今回のドラゴンゲーは2人用のハンドマネージメントゲームです

両プレイヤーはまったく同じ構成のカードデッキを受け取り、自前の山札としてそこから5枚をドローして手札にします

手番にすることはカードをボード上にプレイして、手札を補充です
同じ種類(イラスト)ならば、いっぺんに複数枚プレイしてもかまいません

このときカードを置いたエリアの効果が発動すればそれを処理します
エリアの効果、といってもその場所に対応するすでに置かれているカードを引き取るだけです

この引き取ったカードが勝利点になるわけです

ルールはほぼ、これだけです
バンガード 075


最初ルールを読んだとき、シンプルで飲み込みやすいのはいいのですがなんだか淡々としそうな気配がムンムンでした

ところが実際はジンラミーのようなスピード感と駆け引きが楽しめる良ゲーでした


カードを置くエリアのフレームがシングルと複数の場合がありますが、複数の場合はその枚数分のカードをそこにプレイしたらエリアの効果が発動します
どらごん
*左から【ハンター】(3)⇒【火竜】⇒【宝箱】
中央に【騎士】(2)⇒【トロール】/【ソーサレス】⇒【石化ドラゴン】/【宝箱】
ハンターと騎士の間に【船】(3)⇒捨て札
一番右に【ドワーフ】(4)

弓を持った【ハンター】なら3枚め、【騎士】なら2枚めのカードをプレイした人がその矢印の先のエリアに溜まっているカードを全部獲得します
【ハンター】なら【火竜】のカード、【騎士】なら【トロール】か【ソーサレス】のエリアに溜まってるどちらかのカードを全部獲得します

3枚プレイしたから3枚獲得、ということではありません
【ハンター】3枚プレイしても【火竜】が1枚しかなければ1枚しか獲得できません

【ハンター】と【騎士】の場合は、発動させたらボード下の番外エリアに捨て札(ストック)されていきます
そして【船】の3枚目をプレイした方が、その番外エリアの捨て札を全部獲得します


【火竜】【宝箱】【ソーサレス】【トロール】【石化ドラゴン】のエリアはシングルフレームですが、ここにはいっぺんに何枚プレイしてもOKです

【宝箱】と【石化ドラゴン】からは矢印が出ていないので、ここは勝利点となるカードを置くだけのエリアになります
【ドワーフ】も矢印の対象はないので、ここに4枚目を置いたプレイヤーがドワーフカード4枚をそのまま獲得します

1枚から発動できるエリアもあれば、特定枚数で発動するエリアもあるわけです

【ハンター】や【騎士】は、手札に3枚くらい持っていれば即発動できますが、そうでない場合は先にどちらがリーチ目を作ってどちらが先にそのエリアを獲るか、という駆け引きがありそうというのはルールを読んだだけで想像できました

しかしシングルフレームの【火竜】や【宝箱】をいっぺんに1枚以上プレイする意味がよく解っていませんでした

実はこの同じ種類のカードをいっぺんにプレイするというのはこのゲームのキモだったのです
バンガード 077
*できればまとめてプレイして、カードを獲得したい。ただディスカードするだけでは相手の利になりそう・・・な気がしてしまうのだが・・

まず、手番では最低1枚はプレイしなければなりません
マストプレイです

ですから、あまり美味しくないエリア、例えばまだカードが溜まってないのにそれを獲得できるエリアにカードを置くのはほぼディスカード(捨て札)する、ということです

ここで軽~く悩まされますw
必ずしもこちらのちょうどいい都合に手札が揃ってるとは限らないからですね

例えば【宝箱】が3枚くらい手札にあったとしても、ここに溜めたら相手は【火竜】か【ソーサレス】をプレイして大量に【宝箱】をガメていくからと考えると、どうしても出し渋りますが、それは間違いです

このゲームでは、手番の最後に手札を5枚になるまで補充します
1枚しかプレイしなければ1枚しか補充できませんが、2~3枚いっぺんにプレイすることで手札の回転が良くなるのです

手札を腐らせるとどんどんジリ貧になっていくでしょう


【ソーサレス】は【宝箱】か【石化ドラゴン】エリアのカードのどちらかを獲得できますが、【石化ドラゴン】のカードを獲得したときドラゴン駒も受け取ります

このドラゴン駒を持っていると、なんと手札上限が6枚になるのです!
バンガード 076
*実は最初、【石化ドラゴン】をエリアにプレイしたらドラゴン駒がもらえると勘違いしてた
【ソーサレス】で【石化ドラゴン】を獲得したときに、一緒にドラゴン駒がもらえるのだ

1枚とはいえ、相手よりアドバンテージを取れるのは確かです
しかし
もしその後、相手が同じように【ソーサレス】で【石化ドラゴン】カードを獲得したらドラゴン駒は移動します

そしてそのとき手札を5枚にしなければなりません
相手がババ抜き方式でランダムにこちらの手札から1枚をドローして、こちらの山の上に戻されてしまいます


ドラゴン駒は最終的に勝利点3点の価値を持ってますが【ソーサレス】のカードが手札になければ取り戻せません

欲しいカードをデッキからドローしてくるためにも、手札の回転率を上げたいところですがいっぺんにカードをプレイするということは、勝利点を大量にリリースすることでもあるのです

このあたりもなかなか悩ましい
バンガード 145バンガード 143
*ドラゴン駒は1個入ってる
しかし、どうもどこかで見たことあるなーと思ったら同じCOSMOOS社から発売されてる「ブルームーン」と同じドラゴン駒だった!



【船】の3枚目がプレイされたら(番外エリアに捨て札があろうがなかろうが)、それらはまとめてボード脇にでもストックしておきます

このストックが3つになったらゲームの終了条件がそろうことになるわけです

【船】のプレイは、ゲーム進行に直接関わってきますし、できれば捨て札が溜まってからエリアを発動させたいところですが「勝ってる」と思えば、さっさと終わらせるのも手です

終了条件を満たしたプレイヤーの後、相手がもう1手番したらゲーム終了で、獲得したカードの額面の合計を比べます

ここはちと面倒ですが、10点づつまとめていけば比べやすいでしょう(ドラゴン駒の3点も忘れずに)


カードの引き運が強いのは確かですが、その引き運をどう上手くコントロールしていくか、それをマネージメントしていくのが楽しいのです

引き運がドラゴンだとすると、御することができるかそれとも振り回されるかはあなたの手腕次第です
バンガード 081
*【船】が2枚もあるとけっこう手札が圧迫される
捨て札が溜まってたら決算したいところだけど、エリアに【船】が1枚も置かれてないとこちらが2枚の【船】をリリースすることで相手がかっさらうのではないかと危惧する
しかし手札が圧迫されてたらそんなことも言ってられない場合もある


そのエリアに何枚カードを置いたらいいのかは、実は置いたカードがズレがちなのでちょっと認識しづらいのですが【ハンター】【船】は3枚、【騎士】2枚、【ドワーフ】4枚というのはすぐに覚えられます

それからどのカードが何枚あるのかは重要な情報ですが、なぜか説明書には書かれていません
カード構成は以下の通りです(全50枚)

・トロール  :3枚
・火竜    :4枚
・ソーサレス :4枚
・騎士    :5枚
・石化ドラゴン:5枚
・ハンター  :6枚
・船     :6枚
・宝箱    :7枚
・ドワーフ  :10枚


ドラゴン駒を獲得する【ソーサレス】は4枚しかありません
このキーカードをいつドローできるかは大事なポイントです

もし【ソーサレス】を持っていたとしても【石化ドラゴン】カードがエリアになければドラゴン駒を引き寄せることができません
といって、こちらから【石化ドラゴン】をプレイしてしまうと相手の【ソーサレス】で狩られてしまうかも、と警戒しがちです
*ちなみに英語ルールでもドイツ語ルールでも「Princess」なのに日本語ルールではなぜ「ソーサレス」(女魔法使い)なのかは謎ですが、記事では日本語ルールに沿っておきます


【船】は6枚づつあるので、どちらも自力で2回決算するチャンスがあります
実際は相手のカードも利用するのでもっと容易に決算チャンスが訪れますが

最初の方で【船】を持っていてもあまり美味しくないので、手札の回転を考えていっきに放出しておくのも手です

もちろん、どのタイミングで勝負にいくか、我慢するかは状況次第ですが
プレイ感は軽いのでサクサク遊べて、それでいて軽いジレンマが満載のお手軽2人ゲーとしてお勧めします

というわけで
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Author:流星キック1998
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