◇これぞクソゲー
プレイヤーは探検家となって、アフリカのサバンナでなにやら探検しているんですが、
なぜか”カーリー”と呼ばれる鳥(?)とサイのアメリカンフットボールごっこに巻き込まれて・・・という、いささか
イミフな設定のゲームです(正直、細かいところは忘れました)
プレイヤーは最初に
0~11の同じ移動カードセットを受け取ります
そしてボードの移動トラックに
プレイヤーの駒をランダムに配置して、その
前方にはカーリー、
後ろにはサイを配置します
で、このゲームはなにをするかというと、まず最初に手札から
一斉にカードを出してオープンします
そして、
数字の高いプレイヤーから順番に列の前に移動していきます
移動するのはプレイヤー駒だけではありません
カーリーにも移動カードのセットがあり、これはシャフルして山札にして
毎ラウンドめくられます
カーリーも含めて全プレイヤー駒が移動し終わったら、
最後にサイが突進してきます!
このとき、サイが移動してきたマスの数と同額のダメージ(失点)を負うのです
*ハイカードを出した順に、列の一番前のマスに移動する
この場合、黄色、赤、青のどのプレイヤー駒が最初に動いてもシマウマのマスに移動することになる
最後尾からはグレーのサイが突進してくる
黒いイタチみたいな動物駒がカーリー手札は12枚あるので、
12ラウンド終了後に
もっともダメージが少なかったプレイヤーが勝ちです
さてこのゲームでは、失点(ダメージ)はサイの突進だけではありません
移動トラック上には、誰かの
ウンコがバラまかれています
この
ウンコを踏んだ場合も3失点します!
さて
手札はみんな共通で0~11です(カーリーも同じ構成です)
このゲームでは
最初に動いた駒が、必ず列の最後尾になります。つまり
サイからオカマを掘られるわけです(チョト違う
まあ掘られたい人は別ですがこれはゲームなので、失点をいかに食らわないかを画策しなければなりません
しかもそのとき列の先に
ウンコがあった場合は、ウンコは踏むはサイに掘られるわ、
踏んだり掘られたりのドイヒーな目に遭うこと必至です
エンガチョ、は世界共通なのですねー
*先頭の黄色駒の目の前にウンコがある!
つまりこのラウンドは、一番最初に動いたヤツが精神的にも肉体的にもダメージを負うことになるのだ!
だからローカード(低い数字)を使うタイミングは大事です
もし移動カードの数字が
バッティングしたら、
列の後部にいる駒から先に移動しなければなりません
そしてカーリーの山札にも気を配る必要があります
なにせこちらは完全ランダム(不確定)なので、手の内を読むことはできません
でも、カーリーにウンコを踏ませたらラッキーじゃん!と思ってたのですが実は
この場合、一番低い移動カードをプレイしたプレイヤーがカーリーの失点をくらいます(複数いた場合はどちらも)
そしてカーリーが列の最後尾になった場合も同じです
サイの突進は最後尾のカーリーが受けるのではなく、そのラウンドで一番低いカードをだしたプレイヤー(たち)が、カーリーの代わりにダメージを受けるのです!
*このときはルールミスで、カーリーがウンコを踏んだりサイに突進された場合はプレイヤーはノーダメージだったのだけど、本当は最もローカードを出したプレイヤーがダメージを負う
だから0カードの使いどころも悩ましい
今回は3人プレイだったので、ある程度他のプレイヤーの手札をカウンティングできますが、カーリーのランダム山札があるのでそうそうこちらの思惑通りにはいかずに
ギャーッ、ウンコ踏んだーッということになりました
これは4~5人ならもっと楽しいでしょう
geekでは
7人がベスト人数になってますw
たしかに同時処理なので、7人でもそれほどプレイに時間がかかるということはありません
人数が多いほどパーティゲームとして楽しくなるのは確かですサイから追い回される様子が楽しいパーティゲームです
前門の虎、後門の狼という故事がありますが、このゲームの場合は
前方のカーリー、肛門のサイ、といったところでしょうか
肛門・・・?あのウンコはお前のかーーーーーーーッということで
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