酔いどれ猫のブルース

◇バーボン三杯、スコッチ二杯、あとビール一杯
シーパラ01 030

『古代ローマ』、『フォルムロマヌム』など入手困難になっている良作を立て続けに日本語版としてリニューアル発売してきたNGO(ニューゲームズオーダー)が最近リリースしたのがこのゲームです

このゲームはたまにヤフオクで見かけたりしたのですが、安い価格で入手できるようになったのはとても喜ばしい限りです

カードは2種類ありますが、そのうちの1つは得点カードです
以前はこれがチップだったそうですが、コストの関係でしょうか、今回はネズミカードになってます

ざっくり説明すると、競りゲーです
手札を使って競りをして、獲得したカードでセットを作り、得点化していきます
シーパラ01 001

手札は最初6枚づつです
バンドマスター(親)は山札から1枚づつめくっていき、同じ数字が出るジョーカーが出たらそこでストップ

ストップするまでめくられた場札がまとめて競りにかけられます
シーパラ01 002

競りは手札を使います
バンマスの左隣から競りを始めて手番が来たら競り上げるか、パスするかの2択です
一度パスしたらその競りからは抜けることになります

競り上げの方法は、
・同数枚で数字を上げる、か
・カード枚数を上げるか、です

最初に「3を1枚」とビッドしたら、次は1枚で競り上げるなら「4を1枚」か「5を1枚」というように数字を上げます
4や5のハイカードを使いたくない場合は「1を2枚」というようにカードの枚数をあげればいいのです

もちろん「1を3枚」というようにイッキに競りあげてもOKです

カードの額面は1~5まであり、さらにワイルドのジョーカーがあります(各15枚づつ)
ジョーカーを競りで使う場合はどんな額面にもなり、ジョーカーだけを複数枚使ってもかまいません

しかしこの競りは、実際に手札から表示していくわけではありません
競りは、あくまで口頭で行います
そして競りに勝ったらちゃんとビッド通りにカードを支払ってください

最初は、口頭だけの競りならブラフもありなのかなーと思ったのですが、もし競り勝って支払えなければどうするかという問題があります
ルールにはそのへんのことは書かれてないので、ブラフなしの正直ビッドでお願いします

つまり支払えないビッドはできないってことです

この競り方式は「バサリ」の宝石を使った競りに似てます
「バサリ」の場合は、所持している宝石は公開情報なので相手の足元を見ながら競り上げたりできるわけですが
シーパラ01 003
*「5を2枚」とビッドして競りに勝ったとき、実際に5のカード2枚を支払いに使ってもいいが、ジョーカーを使ってもいい。口頭でのビッドだから、支払いのときの組み合わせは任意にできる

競り落とした場札はいったん手札に入ります
そしてこのとき、手札の中で同じ額面のカードが4枚揃っていたらカルテットとして得点化することができます

額面の分だけ得点になるので、ハイカードの4や5を競りで使ってしまうと高得点カードを捨ててしまうというジレンマがあるわけです

しかし

カルテットで得点化できるのは、競り落とした瞬間だけです
このゲームでは得点の機会は平等に回ってくるわけではありません。得点化するにはどこかで競りに勝ちにいかなければならないのです


こうして
得点カードか、山札がなくなったらゲーム終了で、もちろん一番得点の高いプレイヤーが勝利するのですがジョーカーを一番使ったプレイヤーにはペナルティがあります

ジョーカーは競りでもカルテットでも使うことができるとても便利なワイルドカードですが、どちらで使ったとしてもジョーカーだけはディスカードせずに自分の前にさらしておきます

さらに
ゲームが終わったとき、手札にジョーカーがあればそれも追加します
そして、一番ジョーカーを多く持っているプレイヤーは5失点をくらいます!

得点化の最高が5のカードによる5点で、ペナルティはそれと同額の失点なのです

便利さにはリスクと責任がつきまとうという酔いどれ猫のメッセージでしょうか

ただしジョーカーを処理する方法が1つだけあります
競り勝ったときにカルテットを得点化できますが、このときジョーカーを4枚カルテットで捨てることができるのです

もちろん、そのジョーカー4枚を「5のカルテット」として5得点にしてもいいのですが、そうすると4枚のジョーカーを自分の前に残すことになります

すでに誰かが5枚以上ジョーカーをさらしているなら別ですが、手札のジョーカーも失点の対象になるのですからなるべくなら処理できるときに捨てておいたほうがいいでしょう
シーパラ01 004
*3のカルテットを公開して3得点獲得
得点化した4枚のカードは捨てて、得点カードを得る
しかし場にさらしてあるジョーカーは決して捨てられない。手札で4枚にしないとジョーカーは捨てられないのだ。
それでも高得点を狙えそうならガンガン、ジョーカーを利用するのもあり、かも


山札からめくった1枚目がジョーカーだとすると、めくるのはそこで終了してジョーカー1枚の競りが始まります

ジョーカーを引き取るリスクを考えると通常の数字カードはあまり消費したくないので全員がパスすることもありました(全員パスした場合はその場札はディスカードされて、競りのやり直しです)

数枚のカード+ジョーカーという場合はいっそ積極的にジョーカーを拾って、4枚セットで捨てる方向に走ることもできるのですが


ところで、競り勝ったときにいっぺんに得点化してもいいです
そうすると手札がなくなることもありますが、山札からジョーカーがめくられる度に、バンマスから1枚づつカードを補充します

つまりこのときにジョーカーをドローする場合もあるわけですね

便利だけど処理に困るジョーカーの存在は、このゲームのピリっとしたスパイスです

得点カードは24枚ありますが、今回は3人プレイだったので20枚しか使いません
3人プレイだと7点くらいが目標得点ということになります(3人が平均してがんばれば、の話ですが)
シーパラ01 005
*得点のネズミカード。なぜか裏向きだけど、どっちでも関係ない

このゲームでは、手札が少ないと競りに著しく不利です
早い段階で5のカルテットを得点しても、手札の残りが1~2枚だとそれ以降の競りに参加すらできません
そうなると、もう、ひたすらジョーカーがでるたびに1枚づつ補充していくのを待つしかありませんニャー

手札が多ければ、競りのビッドも有利です

例えば「2を2枚」に対して「4を2枚」とレイズされたときに、5の2枚や、同じ額面を3枚というレイズはしたくない場合、「バラで3枚」というビッドができます
これは全部のカードが違う数字の集まりのことです

バラで3枚とは「2、3、1、」という具合です
2、2、1」のように、同じ数字が入っていているのはダメです。全部の数字がバラバラでなければなりません

バラは、複数枚での最低ビッドです
ですから「バラで3枚」は「1の3枚」に負けますが、さらに「バラの4枚」でレイズすることはできます

同じ数字を4枚競りで使うのはもったいないですが(そのまま得点化できるから)、バラで3~4枚ならがんばれそうです
手札枚数が多いと、そのあたりの融通が利きやすいのです
シーパラ01 001
*ジョーカーがあるので「2の2枚」「3の2枚」「5の2枚」くらいはビッドできる
それ以上だと「2、3、ジョーカー」のバラ3枚か、そこに5を1枚足してバラの4枚か

このままでも3枚の5とジョーカーを使ってカルテットを作れるんだけど、競り勝たないと得点化はできないし、競り勝つには手札がもうちょい欲しいところ
つまり手札枚数を増やすには、場札より少ない枚数でビッドに競り勝たなければならない


それに手札枚数が多ければ、いっぺんに得点化することもできます
4と5のカルテットを同時に得点化すればそれで9点です
9点はなかなかの高得点なので勝利も近いでしょう

しかし
得点カードがなくなってもゲーム終了です
得点カードの残りが3枚しかないのにいっぺんに9点を得点化しても3点しか取れません

得点カードはあるだけしか使われないのです

この得点化のタイミングを計りながらのプレイは非常に重要なのです
シーパラ01 032
*得点カードのネズミ面

プレイ時間も30分くらいなので、連続して遊んでも疲れません
気のいい仲間たちと一杯やりながら、ニャーニャー遊ぶのがいいでしょう

なんだニャーニャー遊ぶってw


ということで
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Author:流星キック1998
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