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ル・アーブル内陸港

◇じっくりやりくり
RGB 030

先日のゲームマーケットのHJブースで「ルアーブル」の2人用日本語版が7月発売というポップを見かけました

おー、これは楽しみ♪と思ってたら、当日30個ほど先行発売されてたようです

幸いにも購入された方がサークルに持ち込んでおられたのでさっそく遊ばせてもらいました


もともとの「ル・アーブル」は以前、1回だけ遊んだことがありますが、なんだかコンポーネントが多くてプレイ時間も掛かり、あまりいい印象は残ってません

・・・というかローゼンベルグの収穫三部作と言われているものは、熱狂的なファンがいるのはわかりますがどうも僕は個人的にそれほどそそられない、といいますか

以前、アグリコラを最初に5人プレイで遊んで、自分の手番が回ってくるまで20分くらいかかったというトラウマがあるせいかも知れません


2人専用ゲームなら多少ダウンタイムがあったとしても知れてるので、ルアーブルの2人用はちょっと興味があったのです
実は、2人用アグリコラ日本語版は発売と同時に購入して2回ほど遊んでます。遊べばそれなりに楽しいのですが、やっぱり僕の好みにはピンとくるところが少なく手放してしまいました

ですから、今回は購入前に遊べたのはラッキーです


本編(ルアーブル)ルールはほとんど忘れてますが、かなりプレイ感は違うらしいです

手番にやれることは
・建物タイルを購入
・購入済みの建物の効果を使う

の2種類です

ただし
建物を最初に購入したときは個人ボードのゼロのエリアに置かれるので、まだ効果を利用できません
RGB 024
*購入直後は0エリアに置くのですぐには利用できない
時計の針が回転して、次のラウンドはこの建物の効果を2回発動させられる
針が回転するほど回数は増えていくけど【!】エリアまで残っていると、今度は強制的にその建物を売却しなければならない


この個人ボードは、ラウンドが終わると時計の針を回転させます
そうすると、以前購入した建物の効果が数アクションできるようになるわけです

「カッラーラ」では石版を回転させると乗っているリソースがだんだん安くなっていきましたが、こちらは時間経過によって使える効果の回数が増えていきます

建物はだいたいリソースかお金を支払って購入します
そして建物の効果でリソースを増やしたり、いろいろ管理するわけです

建物の効果で木材やレンガ、小麦や魚の数量を増やして、それらを消費して建物を買うのが基本です

これらのリソースを消費することでお金を稼ぐこともできます
このリソースの増やし方がちょっとパズルっぽくて悩ましいけど面白い。けど悩ましいw
RGB 033

*建物タイルはアルファベット順にスタックしておき、ラウンドが進むと(針を回転させると)Aから順番に建物タイルが登場してくる
屋根の部分が購入コストで、■木材■レンガで支払うことが多いけど、直接お金や食料で買うタイルもある


まず個人のリソース管理ボードがあります
これは右に行くに従って、リソースの個数が1個づつ増えていきます
0の段なら、下の数字がそのまま個数です

しかし上の段に進むと、それは3個加算されることを意味します
例えば魚チットは最初4個ありますが、1つ上の段に進むと7個持っているということになります

決して3×4=12個あるという意味ではありません
縦の数字は、3個づつ上昇しているという意味です

このあたりはボードの右上にサマリーの矢印が書かれてます
左右は1個の増減、真下(上)は3増減、ナナメの上下は4増減になるという意味です

ですから小麦を8個消費しなければならない場合は、小麦チットを左下に2移動(4+4減)させるか、真下に2移動(6減)した後、左に2移動(2減)させればいいわけです

これはどちらも同じことですが、建物の矢印の兼ね合いによってリソースを増やす方向が決まるのであらかじめ都合がいい方向に選んで減らしたりするわけです
RGB 023
*リソース管理ボードの初期配置(ちなみに初期資金は$3)
0の段は下の数値がそのままそのリソースの個数となる
最初は(左から)小麦(1)木材(2)レンガ(3)魚(4)を持っている

段(階数)は1つ上がるごとに3個数増えることになる(3の倍数になっている)
魚を1段上げると、4+3個=7個持っているということになるのだ

ボードの右上の矢印を見れば一目瞭然
しかしいいカンジでリソースをやりくりするのはちょっと悩ましい


それじゃあ、右上にチットを移動できる建物がチョー強いんじゃね?
と思いガチですが、リソース管理ボードをよく見ると右上方向はすぐにドンづまりになるように設計されてます

といって左端でひたすら上げていけばいいかというと、例えば左下にリソース駒を下げることでお金を得たりするような効果の場合、左下に下がれないこともあるのです

どのリソースをどの方向に伸ばして、どうすれば効率よくマネージメントできるかがこのゲームのオモシロどころです
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*建物の効果でリソースを増やす
例えば、手前の茶色の⇒のアイコンは、管理ボード上の木材のチットを右に1マス動かすことを意味する
その上にある建物の水色の矢印は、魚チットを左上のマスに1移動させる

食料を消費してお金を稼ぐ建物もある
黒いバケツみたいなアイコンは食料のことで小麦でも魚でもどちらでも好きな組み合わせで消費してもいい

それじゃ、使い勝手がよさそうな建物を建てたモン勝ちじゃね?
と思われそうですが、実は相手の所持している建物も利用することができます

その場合は相手に$1支払いますが、使われた建物はゼロ回数のエリアに送られるので、相手より先に使用済みにできるわけです
相手の持ち物でもお得な建物がそこそこのアクション回数になったら使っちゃうのも手です
RGB 031
*$1支払えば相手の建物の効果も使える
使用済みの建物は0エリアに移動する

建物は購入したときも0エリアに置くから、両者のこのエリアの建物タイルの数を数えればどのくらい手番が終わったのか解かる
今はHラウンドで、手番数は7回。両者のゼロエリアに合計6個の建物タイルがあるから、3手番づつ終わってることがわかる

しかし自分の建物タイルは手番中いつでも資産額の半額で売却することができる
そのとき、ゼロエリアの建物を売ると手番回数が解りにくくなるかなーと思ったんですが、実際はどうなんでしょうか
もしかしたらゼロエリアの建物(使用済み)は売却できないというルールかも知れませんが、一応日本語ルールを確認したらそういう注意書きもありませんでしたし


第1ラウンドの手番回数は3で、これは先手番から交互におこないます
ですから先手は自分の手番を2回できるわけです

ラウンドが進むごとに手番回数は増えていきますが、必ず奇数回数なので先手は1手番多いのです

ラウンドが進むごとに新しい建物タイルが市場に投入されていきます
12ラウンド終了したら、勝利点を計上して多いほうが勝利します
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*こちらは建物タイルのコスト一覧で

RGB 034RGB 035
*内箱の側面にはどのラウンドでどういう建物タイルが登場してくるのかが解かるようになってる。
ナイスな工夫



勝利点はお金と、建物の資産額の合計です
後半になると、勝利点だけの建物などが登場してくるのはお約束でしょうか

さらに
「ある建物の数だけ得点」という、いわゆるギルドホール効果の建物も出てきますので、それらを頭に入れてどんな建物を購入するかが勝負の分かれ目でしょう
※ギルドホール効果:「プエルトリコ」以降、拡大生産系のゲームにおいて”同じ種類の建物を建設してあればあるほど得点が増える”タイプの建物の効果。だいたい紫色のカードであることが多く、コストも高いのが特徴
※なりゆきで説明してみましたが↑これはテキトーな造語なので、一般的によく使われているわけではありません

リソースは木材レンガの建材タイプと、小麦の食料タイプに分かれており、どちらかに特化するのが基本戦略かもしれません

建物の効果自体は相手のものでも利用できるのでいいのですが、最終的に勝利点ブースト系建物を考えたときに、やはりなにかに特化したほうがいいのでしょう

今回、初プレイだったこともあって直接勝利点の建物を狙ってお金プレイに走りましたがやはりブースト系には勝てませんでした
自分にまったく得がないとしてもブースト系をいくつか購入して潰しておいた方がよかったのでしょう
RGB 040
*ちょっと見にくいけど、お金アイコンの数値がその建物の資産額
今回、ブースト系建物は入手してないので単純に資産額と所持金の合計が得点となる

南京錠のアイコンには効果はなく、単純に資産額だけの建物の意味



アグリコラでは木材やレンガの駒、牛や馬の駒を実際にやりくりするのは”ごっこ遊び”に似た、原初の快楽があります
それに比べてこのゲームにおける魚やレンガは数値でしかありません

それが味気ないと思うかどうかで評価が分かれるかもしれませんが、駒が多すぎるのも煩雑な印象に繋がりますし、そもそもパズル的なリソースのやりくりは個人的にかなり気に入りました

2人用なので、稼動するのは難しいかもしれませんが持っていて損はありません
7月になったら買っちゃおうかなー

ということで
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No title

> アグリコラでは木材やレンガの駒、牛や馬の駒を実際にやりくりするのは”ごっこ遊び”に似た、原初の快楽があります
それに比べてこのゲームにおける魚やレンガは数値でしかありません

的確な批評です。感心しました。

アグリコラの二人用と比べた場合、特に顕著です。またプレイ時間もかなり差があります(アグリ2のほうがスピーディ)。

それを踏まえてうえで、両方とも気に入っています。
ドイツゲームらしさが味わえる二人専用ゲームの選択肢が増えたという点でも嬉しいですね。

Re: No title

Sugar Pie Guyさん
コメントありがとうございます

僕はいわゆる収穫三部作(そのうちアグリコラとルアーブルしかプレイ経験はないのですが)は、初プレイ時の印象があまり良くなかったのですが(ちょっと時間掛かりすぎるなど)、それも2人用にすることでストレスはかなり解消されますね

今ではアグリコラ、ルアーブルの2人用ならどちらも問題なく楽しめます
ただしなかなか2人用ゲームは遊ぶ機会が限られてしまうのが残念ですが
プロフィール

流星キック1998

Author:流星キック1998
チャンスがあればいつでもボードゲームがしたい!誰か遊んでプリーズ

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