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11

◆大和魂をみせろ!
P1090704.jpg

サッカーはグランド上のチェスと言われることがあります。
監督やコーチがボード上に選手駒を配置して戦術の指示を出すシーンを見たことがある人もいるでしょう

つまり、あんな感じならすぐサッカーもボードゲームになるんじゃないか?と思われ、これまでもサッカーチェス的なゲームがいくつか登場してました

この「11」はネスターゲームズから発売されてる2人用サッカーチェスゲームです
ネスターなのでアブストラクトですが、ダイスを使うのでちょっと運要素があります

◇時間制
まず最初に、コンポーネントに含まれてないタイマーを用意します
このゲームは実際のサッカーと同様に、時間制なのです(ハーフ20分)

最初に自分のチーム駒を11個づつ、交互に自陣エリアに配置していきます。キックオフの駒とボールはセンターサークルに置きます
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◇アクションポイント
手番の最初にダイス1個を振ります
この出目はいわゆるアクションポイントで、それを自由に振り分けます

例えば出目が④だったら、1選手を4移動させてもいいし、4選手を1移動づつ、もしくは2~3選手をその範囲で移動させることができます

◇タックル
敵がボールを保持していたら、タックルでボールを奪いますがコストがかかります

まず、ボール保持者のマスに選手駒を移動させ(移動AP)、相手選手駒を任意の隣接マスに押し出し(1AP)、奪ったボールを保持する(1AP)

つまり隣接しているボール保持者にタックルしてボールを奪うには、最低で3APかかります。出目が足りなければタックルすることはできません

ボールを持っていない敵選手にもタックルできます。
というのも移動は、相手駒を通り抜けることはできないので、ゴール前に攻め込むには相手を押しのけなければなりません

ボールを持っていない駒に対しては、隣接していれば最低2APあれば押しのけることができます

ただしボール保持者自身は、敵選手をタックルできません
ドリブルで敵を蹴散らしながら進むことはできないのです

だからボール保持者がペナルティエリアの直前まで行っても、敵選手に移動コースを切られているとそれいじょう進むことはできないのですが、ボールを持っていない選手が敵陣を切り裂いた後に、その選手にパスを通すことはできます

このゲームにマラドーナはいません
11人の明神がいるだけです

◇パス
選手駒が1~2マスの範囲内ならば、パスが通ります
そしてこれにアクションポイントはかかりません

つまり、1~2範囲内で選手が繋がっていれば、自陣ゴール前から敵陣ゴールまでパスをつなげることができるわけです

◇キック
そして手番中に1回だけ、ボールをキック(1~2マス)することができます
誰もいないマスにキックすることもできます
だから先に空きマスにボールをキックしておいて、味方に走り込ませてボールを確保したりできます

選手駒が敵陣のペナルティエリアにいれば、それはシュートになります

◇シュート
シュートをしたとき、ゴール前にGKがいたらシュートが決まるかどうかの判定をします。シューターはダイスを好きな目にして手で隠します

そしてGKは、「ロー(出目が①②)」「ミドル(③④)」「ハイ(⑤⑥)」を宣言して、シューターの出目と一致してればシュートをブロックしたことになります

いうなれば、2/3の確率でシュートは決まるとも言えます
もしGKがゴール前にいなければ、確実にシュートは決まります

シュートが決まればもちろん得点を記録して、またキックオフのセットアップします(この間はタイマーを止めておいたほうがいいでしょう)

もしシュートがブロックされたら、手番は即座に相手に移ります(もしアクションポイントが残っていたとしても)

GKはペナルティエリアの中では保護されているので、敵はGKに対してタックルすることはできません
タックルでGKをゴール前から押し出しておいて、無人のゴールへシュートすることはできないんですね

GKも選手の1人なので、ペナルティエリアを飛び出して敵選手にタックルしたり、味方からのパスを受けたりすることはできます
ペナルティエリアを出たら、GKも選手駒の1つと考えます

しかしペナルティエリアには他の味方選手は入れません。GKは孤独なのです

◇タイムアップ
20分経ってタイマーのアラームが鳴ってもすぐにプレイ終了にはなりません
これはサッカーなのでアディショナルタイムがあるのです

手番最初のダイス振りで①の目が出たら、即プレイ終了となります

最初、このルールを読んだときに「もしかしたら延々と終わらない可能性もあるんじゃないか」と気になりました

もし気になるようだったら「ダンジョンクエスト」方式で、手番が続くほど終了の出目を増やしていくというやり方でもいいかもしれません

つまり、時間切れの後の手番では①で即終了

次の手番では①と②がでればプレイ終了。次は①~③・・・
これなら最長で5ターンで終わります

◇延長戦
前後半終わって同点なら、5分ハーフの延長戦を行い、それでも同点ならPK戦です
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これまでのサッカーチェス系ボードゲームでは、パスやタックルの成否をダイスチェックしたりするためにすこぶるテンポが悪いところが気に入りませんでした

この「11」では、パスは1~2マスなら自動的に繋がりますし、ダイスチェックといえるのは最後のシュートシーンだけです
このシュートの成否判定も、読み合いなので心理戦とも言えます

しかし、せっかくなのでどこかで1回は念を込めてダイスを振りたいのが人情です
GKが宣言してからシューターがダイスを振って、ゴールが決まったかどうかを判定するというやり方はバリアントとしてどうでしょうか

やはり気になったのは、手番最初のダイス振りで①の目が連発したときのどうしようもなさです
アクションポイントなので、出目は大きいほどいいのですから

そこでバリアントを考えました

◇ダイスドラフト
例えば最初に3個ダイスを振って、交互に出目を選ぶドラフト方式です

先手番が3個めのダイスを使用した後は、今度は後手番が3個ダイスを振って、先に出目を選びます

◇振り直し
もしくは、プレイヤーはゲーム中に2回だけ振り直しができるバリアントです
別途、チップかなにかを2個づつ持ち、どうしても出目が気に入らないときはそれを消費してダイスを振りなおせます


これらのバリアントが面白いかどうかは、まだ試してないので不明ですが「運不運も実力のうち」と遠くを見つめながら達観するのも、またサッカーでしょう

「試合終了のホイッスルは、次の試合開始の笛だ」 デッドマール・クラマー

ということで
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流星キック1998

Author:流星キック1998
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