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ゲムマ雑記:2019秋

◇「ビーチコーミング」は売れたのか
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2019年秋のボードゲームマーケットに初めて出店側として参加して、「ビーチコーミング」という漂着物を集めるタイル配置ゲームを頒布しました
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出展側なので、まあ世知辛い話をします

いろいろすっとばして結論から言うと、Bマイナスです
すっとばしすぎてワケが分かりませんねw

出展側、ということは当然売り上げの印象の評価を付けるとすれば、という意味です

Aが「完売、もしくはそれに近い」
Bが「半分、もしくはそれに近い」
Cが「10個以下」
と大雑把にクラス分けするとすれば実質Cクラスでした

「初出展で30個売れれば大成功」というようなことを、なんとなく風のウワサで聞いたこともあり「持ち込み30個完売」を目標にしてました

ただ、おもにSNSなどの反応や取り置き予約の状況を鑑みるに「30個完売はないな」と思い、10~15個売れればよし。つまり設定目標を下げていたので実際はCクラスなのに自己評価はBマイナスになった、というわけです(あくまで印象としては、ですよ)

もちろん、なにかの間違いで設営終了後1時間で30個が完売!うそーッ!という空想をしなかったといえばウソになりますが、そんなに現実が甘くない事を分かってるくらいにはもう僕は十分におっさんです

W杯アジア予選の初戦のアウェイ戦で、実力差のある相手に対して日本が5点くらい取って圧勝する空想はしても、現実ではまあ、1,2点くらいの勝利、というあたりで予防線を張っていたらスコアレスのドローだった、みたいな話かな


本題に入りましょう

◇売り上げ向上作戦はうまくいったのか
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今回、初めてブースに立つにあたって自分なりのプランはありました
・こちらから声かけはしない
というものです

「なんや、それ」という反応も当然でしょう
これには理由があります

僕は、自分が参加者のときは出展者さんから声をかけられると避けてしまい、なにも言わずにこちらと目も合わせないようなブースなら気楽に覗きに行った、という傾向がある、ということ

もう一つの理由は、実は今回の初出店に向けてゲムマ春に知人のブースの手伝いをすることで出店側のシミュレーションをしておいたのですが、このとき知人のゲームを1つでも売ろうと思い、なるべくブースから声かけをしたのですが、まったくの不振に終わりました

いや、こういうのが得意な人もいれば苦手な人もいる、ということに過ぎないのでしょうが、僕は苦手なタイプでした。声かけされたら避ける人間が、人を引き付けるような声かけができるはずもありません

そういったこともあり、こちらからの積極的なアプローチは控えたのです

となれば自分にできることは事前の宣伝、ということになります
twitterや公式サイトの情報アップ、事前体験会への参加など、ほとんどの人がやっているようなことは一通りやりましたがどうにもこうにも手ごたえはイマイチです

そこで売り上げ向上作戦第2弾として「ホームセンッターズ」という500円ゲームを同時に発売することを発表しました



◇チョコエッグ商法とは

「ビーチコーミング」は宣伝に苦労しました
自分としては面白いゲームだと思ってますが、その魅力を伝えるにはどうしていいものかずっとモヤモヤしていたのです

「ビーチコーミング」は3行で説明するのにも苦労したのですが、「ホームセンッターズ」の場合「ところてん競りで商品を買う」「でも一番出費した人は足切」と2行で説明できてしまいます

もっといえば
拡大再生産しない「ホームステッダーズ」+「ハイソサエティ」です

まあ、ホームステッダーズとハイソサエティといって通じる人限定ですが、ターゲットは最初からピンポイントなのでそれ以上の情報やルールの公開もしませんでした

つまり「ホームセンッターズ」にピンときて買いに来た人が「ビーチコーミング」も買ってくれるんじゃないか。オマケを欲しがる人にチョコも買ってもらおうという本末転倒もはなはだしい商法ですがw、1ヶ月前くらいから始まるゲムマの情報戦において、直前になにか新しい要素を追加して情報拡散を期待したわけです


当日、雨の中にもかかわらずたくさんの参加者が入場してきます(公式発表では土曜日は16000人)

そしてブースの設営が終わって、さて、と少し落ち着こうとおもったときにさっそくお客さんがやってきて「ホームセンッターズ」が売れました

立て続けに2部売れたので、少し気が楽になりました

で、また結論から言うと20部持ち込んだ「ホームセンッターズ」はかろうじて完売しましたが、「ビーチコーミング」と一緒に買っていった人は2人くらい・・・だったかな
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こちらの希望的予測では、ビーチコーミング:2500円とホームセンッターズ:500円で合わせて3千円なら払いやすいのではないか、っていうw

「ビーチコーミング2500円、お、こっちに500円のゲームもあるのか。じゃあついでにこれも」というのが当初の目論見でしたが
「ホームセンッターズください(お、ビーチコーミングというゲームもあるのか。2500円か。フーン)」というのが実際のところだったのでしょう

オマケに500円出すのはいいけど、チョコに2500円はどうにも、という
ただ、ここでは値段だけではなく、もっと大事なことを見落としていたんですけどね

◇「ビーチコーミング」はどんなゲームなのか
今回の反省点をつらつらと考えているときに、同じような考察をしているエントリをツイートで見かけました
それはかいつまんで言うと「売れるためのことはしたが、売る努力はしたのか」という記事です

僕の場合、「売れる」ための事前の広報や、500円ゲームの投入などはやりましたが、「売る」ための努力、つまり「ビーチコーミング」というゲームをまったく知らない人に対してのアプローチを僕は最初から放棄してたのです

ゲムマ後に、ブースに立ち寄ったお客さんとのコミュニケーションを通して、ゲームが売れたり、交流があったというような出展者側のツイートもいくつか拝見しました

そうだよなぁ

「ビーチコーミング」というゲームをまったく知らない人に対して、こちらがなにもしなければ売れるはずもありません
オマケを買いにきた人に、そのチョコの美味しさを知ってもらわなければ見向きもされないわけです

そもそもチョコかどうかもわからない商品なら、なおさら

そもそもにお前はどこにいるのだ?
自分の商品と目の前のお客さんを繋げることをしないのならば、知り合いのブースで委託販売すればいいではないか

最近では事前の情報(広報)が全てで、まったく知らないゲームは売れない、とも言われてますが、そういう人たちに対して少しでも知ってもらうことはゲムマ当日でもできるのです
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このへんでお昼

うちの(チップキックゲームズ)右隣のブースでは外人さんが流暢な日本語で「300億の借金を返すゲームです、1分で説明します」と声かけして、実際に絶えず人が集まっては盛り上がり、そのうちの何人かはそのゲームを買ってました

ガイジンさんが流暢な日本語しゃべってる、というだけでかなりのフック(人を引き付ける要素)ですが、人間心理として「人が集まってるところには、さらに人が集まりやすい」のはたしかです

僕は声を掛けられると避けてしまうと言いましたが、すでに集まっているところなら覗きにいきやすいというのも実感としてあります

だとしたら、最初に声をかけて足を止めてくれた人が買うかどうかは実はそれほど問題ではなく「なんとなくにぎやかだな」という雰囲気、空気を醸し出すことこそが集客につながるのだろうと思います

声かけをしなかったとはいっても「これ、どんなゲームですか」と聞かれれば丁寧に説明はしましたし、そのくらいの接客は別に苦でもありません

しかしそこで「ビーチコーミング」に関して相手の購買欲に届くようなアピールができなかった(しなかった)のは悔いが残ります。
何人かの女性がディスプレイの漂着物タイルを見て「かわいい」と言ってはくれたのですが、とくにレスポンスするでもなくせっかくのチャンスをスルーしてました

このあたりに関してはある程度の改善策は考えているところなので、次のゲームマーケットに出店できるようなら戦略を変えて臨んでみようと思ってます

◇たたかいすんで、ひがくれて

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今回のミッションは
「ビーチコーミング」を10個以上は売る・・・×
「ホームセンッターズ」を完売する・・・・・・・◎
でした

ミッション達成のための戦略は上手くいったところもあれば、修正、改良するところも多かった

「ビーチコーミング」はそれほど生産はしてないので「できれば今回のゲムマだけで売り切れないものか」と考えてたのですが、そのうちの半分しか会場へ搬入できないと判ったときに当日完売の目標はあきらめました

1回のゲムマで制作数が完売していれば、また当分ゲムマは客として参加するつもりだったのですがこうなってくると何回かゲムマに出店するほかありません

そして次のゲムマでのミッションは・・・もう決まってます
それでは次のゲームマーケットでお会いしましょう(買ってね)

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Author:流星キック1998
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