エミッサリー・クライシス

◇わたしには百万の顔があるの
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お手軽人狼系として、昨年は「レジスタンス」がヒットしましたが(日本語版もでました)今度は台湾メーカーから正体隠匿ゲームがでました

どういうゲームかといえば「悪魔城への馬車」+「シャドーハンターズ」+「ごきぶりポーカー」です

まずキャラクターカードを2枚づつ受け取って1枚を選びます
このゲームではキャラクターはそれぞれ固有の特殊能力をもっており、シークレットキャラクター以外はオープンにされます(シークレットは伏せられたままゲームが始まる)

この後に陣営(ID)カードが配られます
一応、どこかの島にある2つの共和国間の緊張関係がモチーフとなってるんですが説明が面倒くさいのでブルー国とレッド国、もしくはにします

それぞれの色のメッセージを3枚受け取ったら、その陣営チームの勝利です

実は青、赤の他に緑の陣営もあります
テストプレイ① 078


緑はどちらの陣営にも属さずに、キャラクター固有の【ミッション】をクリアすればゲームに勝利します

つまり「シャドーハンターズ」のニュートラルと同じですね
先にキャラクターカードを配ったあとに陣営を決めるのは、先に自分が緑(ニュートラル)だと分かると、ミッションが達成しやすいキャラクターを選べてしまうからなんですね

キャラクターによっては【ミッション:なし】というキャラもいます
このゲームでは「自分以外、全員死亡すると勝利」という勝利条件もあるので、ミッションを持っていないキャラクターを選んだ場合、ニュートラルだと勝利が難しくなります(他にも勝利する方法は用意されてますが)
テストプレイ① 082
いとしのエイリアスは、誰かが死亡したらそのIDをこっそり奪うことができます
っていうか、エイリアスがニュートラルだとID変更しないと勝てないでしょう

手番では大雑把にいうと・山札から2枚ドロー>アクションカードをプレイ>メッセージの送信、を時計回りに繰り返していきます

カードには「アクションで使用できるテキスト」と、「色」の2つの情報があります
テキストはアクションでプレイするときや、反応(リアクション)などで使用します
テストプレイ① 086
アクションで使用するときは全部トラップ(罠)の効果ですが、メッセージとして使用するときはカードの色(青、赤、黒)だけを考慮


そしてメッセージ送信フェイズではカードの色だけが適用されます

メッセージの送り方も3種類あります
CM:伏せて反時計回りに送る
EM:オープンして反時計回りに送る
OM:任意のプレイヤーに直接送る

テストプレイ① 087


メッセージを送られたプレイヤーは、それを受け取るとそのカードをメッセージとして自分の前に【保有】します
青の陣営なら青カード3枚を【保有】することが勝利条件です

ただし、カードの色には赤、青の他にがあります
黒は偽のメッセージで、このメッセージを3枚保有するとそのプレイヤーは死亡します!

だから送られてきたメッセージを拒否することもできます
一周回ってだれも受け取らなかったら、送った本人が必ず受け取らなければなりません(例え黒メッセージでも)

任意のプレイヤーに直接送れるダイレクトメッセージ(OMですが、一見DMにも見えるので僕らの間ではダイレクトメッセージと呼んでました。CM、EMではゲームに慣れてないと分かりづらい。できればアイコン化して欲しかったところです)の場合は、相手に拒否されたらそのまま本人が受け取ります

例えば自分が青陣営だったとき、青メッセージをダイレクトで送って、いかにも「黒メッセージですよ」という顔をすれば拒否されて、自分自身に青メッセージを送って【保有】できるわけです

誰かが送信したメッセージを【横取り】したり他人に【転送】したりすることもアクションカードでできます

いうなればちょっと複雑になった「ごきぶりポーカー」というところでしょうか

個人プレイのニュートラル(緑)以外は、なるべく早く自分の仲間を見極めたいところですが、プレイヤーのID(陣営)を探るのが【証明】カードです
テストプレイ① 089


IDを知りたいプレイヤーに【証明】カードを直接伏せて渡します
これを受け取ったプレイヤーは、自分の陣営に対応するアクション(行動)を実行します

【証明】カードには「赤なら:山札から2枚ドロー、青、緑なら:「私は違う」と言う」という感じのリクエストが書かれてます
受け取ったプレイヤーが山札から2枚ドローしら赤陣営だと分かります。「違います」と答えたら青か緑のどちらかですが、赤陣営ではないことが分かります

「シャドーハンターズ」でいうところのオババカードですね

他には、そのプレイヤーが何色のカードをメッセージとして送信したかということもIDを探るひとつの推理になります

【分配】というアクションは、山札からプレイ人数分のカードを取り出し、シャッフルした後、時計回りにメッセージとして配ります
このメッセージは強制なので拒否できません

これによって3枚目の黒カードを受け取ったプレイヤーは死亡しますし、自分の陣営のカードが3枚そろえばゲームに勝利します

よくいえばダイナミック、他の言い方をすれば大雑把ともいえますが、正体隠匿系はわいわい騒ぐのが醍醐味なので、おおらかに楽しむのがいいでしょう

実際、このときは3回立て続けに遊びました
これが「あまりに面白くて3回続けて遊んだ」というよりは、テキストの読み間違いでチョンボが続いたので3回繰り返したというほうが正確です

というのも慣れてないと、手札保有の違いを混同したり、キャラクターの特殊能力の解釈も人によって違ったりしました

そして「シャドーハンターズ」やその元ネタの「超人ロック」でもそうなのですが、キャラクターの能力やミッション(個人勝利条件)を全員が把握していないと突然ゲームが終わることがあります
テストプレイ① 094
ラーク嬢のミッションは「誰か1人が脱落した後に、自分が死ぬこと」です
スパイ道とは死ぬことと見つけたり


少なくとも選んだキャラクターの【ミッション】くらいは最初に全員で確認したほうがいいのですが、シークレットキャラクターは最初伏せられているのでそれもままなりません

だから最初はシークレットキャラを抜いて、全部オープンキャラクターを使用してプレイしたほうがいいかもしれません

それとこのゲームではプレイヤーが死亡してもチームが勝利すれば同じように勝利・・・というわけではありません
死亡した瞬間に同じチームが勝利してゲーム終了なら同じように勝利できますが、基本的に死亡したらゲームから脱落ですw

ゲームから脱落したプレイヤーのIDは公開されるので、残っているプレイヤーにとってはそれも大事な情報なのですが、死亡したプレイヤーはやることがありません

人狼系はどうしても負け抜けの問題があります
人によっては抜けて、周りから見ているほうが面白いという人もいますが、その負け抜けを解消したのが「レジスタンス」です

洗練度でいえば「レジスタンス」の方が勝ってますが、キャラクター能力やテキスト効果のやりとりが大好きな人にはお勧めできます




◇おまけ「シュリンクを破る!」←某ブログのパクリ


箱です。シュリンクを破きました。開けます
テストプレイ① 096


スカ!でも大丈夫
テストプレイ① 097


なんと「レジスタンス(日本語版)」がすっぽりはいりました!
小型カードゲームならもう2個くらい入りそうです
テストプレイ① 098


実は上箱と下箱がキチキチ過ぎるうえ、厚みに遊びがないのでシュリンクを破った後に箱を開けるのが一苦労です
一度閉めてしまうととても開けづらい仕様となっております

テストプレイ① 095
100均ショップのカードボックスにすっぽり入ります
ビバ!ダイソー!

というわけで

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流星キック1998

Author:流星キック1998
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