ウィザード エクストリーム

◇お邪魔ものはいねーがー
恋ヶ窪① 042

「ウィザード」はたしか世界大会もあったと思うのですがかなりポピュラーなカードゲームです

トランプのオーヘルのように手札枚数がラウンドごとに増減する中で、なんトリック取れるかをビッドして成功すると得点になるトリックテイキングゲームで、これはそのシリーズです

とはいっても中身はすでに発売されていた「七つの印」というステファン・ドーラのトリックテイキングのリメイクです


1~15×5色(スート)のデッキがありますが、プレイ人数によってデッキ枚数を調整します
取得トリック数をビッドして、成功を目指すのが目的です
だから、まあ「ウィザード」のシリーズに入ってもそんなに違和感はないですが、かなりお手軽だったウィザードに比べると、もうちょっと込み入ってます

まずビッドのやり方ですが、テーブル中央のバンクから色トークンを取っていくことで「自分はこの色でなんトリック取る」と宣言することになります
1色だけではなく、なに色を何個取ってもかまいません(とはいえ、トークンに限りがありますが)
恋ヶ窪① 047
*色トークン。お邪魔ものクンもいるよ

時計回りにトークンを取っていくんですが、自分の番のときに欲しいトークンがバンクになかったら、他のプレイヤーの手元から欲しいトークンを取ってきます

トークンをかっさらわれた人はその代わりに、バンクから白トークンを得ます

この白トークンはオールマイティです

取ったトークンは、その色でトリックを取るごとにテーブル中央に返していくのですが、白トークンはどの色として使ってもいいのです

白トークンは便利ですが、これをバンクから直接取ってくることができないのがミソです

ラウンド終了後に、最初に取ったトークンを全部返せれば成功ですが、トリックが宣言ビッドより多かったり少なかったりすると失点になります

宣言ビッドより少ないトリックしか取れなかった場合、つまり手元に余ったトークンは1個につき2失点
もし宣言ビッドより多くのトリックを取ってしまった場合は、黒トークンを受け取り、これは1個につき3失点です

オールマイティの白トークンは最後まで持っていると1個で4失点です
え?なんでも使える便利な白トークンを残して終わるなんてこと、あるの?と思われますが、便利な分、いざというときに使いたい使いたいと我慢して、あー使うタイミング間違えたーとなって、意外と残ってしまうこともあります

このゲームでは宣言したビッド数ちょうどのトリックを取ってラウンド終了すれば0点です
無失点が成功なのです

プレイヤーはビッドのときに色トークンを取る代わりにお邪魔者駒を取ってもかまいません
恋ヶ窪① 049
*サバラをするお邪魔もの。まことちゃんのギャグは万国共通です

お邪魔者を選んだら、デフォルトで4失点くらいます

といって別に記録するわけではありません
まあ、借金が4点あると考えてください

借金スタートのお邪魔者はラウンド中に、自分以外のプレイヤーのビッドを失敗させるように働きます
他プレイヤーが黒トークンを受け取るごとにお邪魔者の失点が1つづつ減っていく、ということになってます

自分の負債を他人に肩代わりしてもらうってことでしょうか(連帯保証人のサインもしてないのに!)

お邪魔者の目的は、オーバービッドさせること(宣言トリック数より多くのトリックを取らせること)です
これをコントロールするのは難しいですがうまくハマったときはしてやったりの快感があります

アンダービッド(宣言ビッドより少ない)の場合は、プレイヤーは黒トークンを受け取らないのでお邪魔物の借金は返せません
だから、みんなのビッドが多めの場合はお邪魔ものを選ばないほうがいいでしょう

お邪魔物は必ずラウンドに登場するわけではないので、誰も選ばなければ登場しません

ビッドは時計回りに実行するので、自分より以前のプレイヤーがどの色トークンを何個くらい取っていったかで、ある程度手札の傾向が推理できます

このように、いろんな情報をもとに自分の手札と相談してビッドするので、頭が疲れます
しかしここは適当にはできないので、慎重に考える必要があるのです

プレイはオーソドックスな、マストフォローのトリックテイキングです
ただし赤のスートは切り札(トランプ)と決まってます

通常は、トリックに勝ったらリードした色のトークンを返すのですが、切り札によってそのトリックを勝った場合は、リードの色か赤トークンかを選べます

先日遊んだときは切り札でトリックを取ったときは必ず赤トークンを返していたのですがルール間違いでしたね

恋ヶ窪① 043

イラストは美麗で濃い目ですが、色スートと数字しか見てなかったので実際、どんなキャラクターがいるのかはよく解りません
ただしカードの青色と紫の視認性が悪いので、ついうっかりミス(リボーク)が起こりそうなのが残念です

本家のウィザードもイラスト有りのデッキもあるんですが、東急ハンズに吊り下がって売られているものは多分トランプデッキと同じです
まあだからトランプと色違いのジョーカーが3枚づつあればウィザードは遊べてしまう、というのは公然の秘密なのですが

「七つの印」も色と数字だけのそっけないものです
pic34190_md.jpg
*こっちはスッキリ遊びやすい

でもこちらは5色あり、数字も1~15もあるので、普通のトランプでは遊べませんので、あしからず
ただしシュ○ィヒ○ンと色チップがあれば(略)

オーヘル、およびウィザードは、トリックテイキングの入門ゲームとして最適ですが、こちらはちょっと玄人好みです

いや、まてよ

手札が多いのでビッドを考えるのは一見大変そうですが、要するに色ごとに、どのくらいその色では勝てそうかと考えればいいので、意外と初心者でもイケるように思いますがどうでしょうか

ということで

k2812572.jpg

【コーヒーをもう一杯】
ちょっと思いついたことをちょこっと書いてみるコーナーです
いま思いついたので始めてみます

トリックテイキングにはビッド系というのがあります
今回紹介した七つの・・・じゃなくて「エクストリーム」もそうですが、ウィザードや本家のオーヘル、先日紹介済みのフィプセンなどトランプゲームにもいっぱいあります

で、これはなにかに似てるなーと思ったら営業なんですね

ビッド宣言というのは、営業で仕事を取ってくることに相当します
そしてきれいに仕事をこなすことで報酬(得点)を得る、というのはまさに中小企業の営業に似ています

当然、契約数の仕事をこなすことができなければ損失(ペナルティ)しますし、宣言より多くのトリックをとってしまったら、そもそもその仕事は契約していない分なので、やはりなんらかのペナルティをくらいます

自分がこなせる仕事量をよ~く吟味して、どのくらい契約をとってくるのかの営業判断が試されるのです
つまりビッド系トリック手キングは、経営マネージメントゲームでもあったのです!(強弁)


あ、このコーナー
別にオチはありませんのであしからず

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Author:流星キック1998
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