ショコバ

◇7を制するものはショコバを制する、かも
恋ヶ窪② 069

トランプゲームからアレンジを加えて商品化されたカードゲームは少なくありません

「uno」クレイジーエイト「ウィザード」オーヘル
最近では、局地的にウケていると思われる「スイリーカード」(ハナヤマ)は、ゴーフィッシュが元ネタです

イタリアでポピュラーなスコパというカシノ系ゲームを元にしたと思われるのがこの「ショコバ」です
geekに、Inspired by the traditional Italian game of Scopa,とあるので間違いないでしょう

スコパはトランプの標準パックから40枚しか使わないのと同じように、「ショコバ」も40枚です

数字は1~10まであり、各プレイヤーに手札を3枚づつ配り、場には4枚オープンするのもスコパと同じです

やることは手番に必ず手札を1枚プレイします
場札に同じ数字のカードがあるか、合計してプレイした手札と同じ数字になればそれらのカードを獲得して自分の場に並べます

例えば場札に〔2、4、5、9〕とあり、手札から【5】を出せば〔5〕、もし【7】を出したら〔2と5〕の場札2枚を獲得することができます

手札から【9】を出した場合は、場札の〔9〕か、〔4と5〕の2枚のどちらかを獲得します
両方得ることはできません

実はスコパではこの場合、必ずペアになる方の場札を取らないといけないというルールなのですが「ショコバ」ではどうなのでしょうか(僕の所有物でないので確認できません)

最高値のカードは10なので、10までの足し算ができればお子様も一緒に遊べますね

しかしどう計算しても、手札で場札を取れない場合、もしくは取れるけどあえて取りたくない場合は手札から1枚を場にリリースします
だから場札が4枚以上になることもあります

そして全員手札3枚を使い切ったら、また手札を3枚に補充してゲームを続けます
デッキがなくなり、手札を使い切ったら1ラウンド終了で得点計算になります

まず、それぞれのスートで一番多く獲得したら1点(宝石カウンター)
そして一番多くのカードを獲得したプレイヤーに1点(←先日遊んだときは、このボーナス点を忘れていたようです)

つまりラウンドが終われば5点のやり取りがあるのですが、実はその他に得点を取る方法があります
それがスイープボーナスです

スコパ(カシノ系)では手札をプレイして、場札を全部獲得した場合をスイープといって1点がもらえます
このゲームの場合はそれをショコバというわけです

カシノ系では、いかにスイープを取れるようにプレイイングするかが焦点となります

スコパ(およびそのバリエーションのスコポーネ)では基本的に2対2のチーム戦で遊びます
対面同士が味方になるんですが、たとえば自分(味方)がスイープを成功させたとするとどうなるでしょうか

次のプレイヤー(もちろん敵)は、場札になにもないので手札から1枚リリースするだけになります

そしてその次のプレイヤーは味方です
リリースされた場札と同じカードをもっていれば、またスイープすることができるのです!

このように、チームで連携して連続スイープできたときがこのゲームの醍醐味です

となれば、プレイの方向性も見えてくるでしょう
なるべく自分たちがスイープしやすいように、敵がスイープできないようにプレイすることです

敵チームにスイープされない確実な方法は、場札の合計を11以上にしておくことです
カードは最高で10までしかないので、11以上なら絶対スイープされません

しかしいつも場札が11以上になっていると、スイープされないかわりに自分たちもスイープできません
っていうか、実際は手札が3枚しかないので、そうそう都合よく場札合計をコントロールできません

・・・と、ここまでほとんどスコパと変わらないショコバですが、やはり少しアレンジが加えられています
一番違うのは4つのスートの枚数です

(サファイア)27枚、(ルビー)9枚、(サファイア)3枚、(ダイヤモンド)1枚、というバラつきです

スートごとに獲得枚数を比べるのですが、は1枚、も3枚しかないので2枚で確定します

これだけ不均衡だと、スイープのリスクを省みず白や緑カードを獲得するという判断もありえます
そしてやってみればわかりますが、所詮、手札は3枚なので危なそうな場札になっても意外とスイープされないものです

まあ、スイープされたら手札運ということでwあきらめましょう

ちなみに(ダイヤモンド)カードの数字は7です
スコーパではあるカードにセッテベロという得点があり、それは7です

つまりどちらもダイヤの7は1点なのです
こんなところにもスコパからインスパイアされた名残がみられますね

そしてどちらか(チーム)が11点取ったらゲームに勝利するところもスコパと同じです

カード、スート集めに奔走していると相手チームのスイープで足元をすくわれ、スイープを怖がり過ぎてもカードが集まりません
ある程度のカウンティングも必要ですが、手札は3枚しかないので気軽に盛り上がって遊ぶのが吉です

まあ、だったらトランプでカシノかスコパを遊べばいいじゃない、という身もフタもない感想は誰もがもつところです

しかしスコパ(スコポーネ)はイタリアのトランプを使います
そしてイタリアのトランプでは8,9,10小姓(paggio)、(cavallo)、(re)の絵札を使うので、もし標準トランプで代用するとしたら8,9,10を抜いてJ、Q、Kを入れます
恋ヶ窪② 110
90年イタリアW杯のときに買ってきたイタリアントランプ

なんでわざわざそんなことをするかというとプライムという得点計算のときに絵札は10ポイント、と数えるための仕様なんですね

J、Q、Kの数字を8、9、10と脳内変換しないといけないというのと、プライムの計算がちょっとわずらわしいのがスコパのちょっと困ったところでもあります

そういう意味で、プライムの得点方法をスートの枚数比べにスッキリさせた「ショコバ」には、それなりの存在価値があるっちゃあ、あるいえなくもなくもナクナクナイ?と思うのですがどうでしょうか

ということで
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

流星キック1998

Author:流星キック1998
チャンスがあればいつでもボードゲームがしたい!誰か遊んでプリーズ

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
最新記事
FC2カウンター
フリーエリア
人気記事ランキングトラック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR