スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

レースフォーザギャラクシー完全日本語版

◇左手に見えますのがアルファケンタウリ星系でございまぁす
rgj.jpg

インスト泣かせのゲームというのがあります
単純にルール量が多いので順を追って説明するだけでインストに60分以上かかるという場合もあるでしょう

R4+G(レースフォーザギャラクシー。この略式表記、流行らないかなーと思ってるんですがw)の場合は、まずタイトルが略しにくい
活字ならばまだしもR4+Gと略せますがゲーム名を発声するときが困ります

「おい、レースフォーザギャラクシー面白いからレースフォーザギャラクシーやろうぜ」
レースフォーザギャラクシー面白いよな。レースフォーザギャラクシー拡張ギャザリングストームだとまたゲーム性が変わるから俺はレースフォーザギャラクシー拡張ギャザリングストーム面白いと思うからレースフォーザギャラクシー拡張ギャザリングストームやろうといわれればレースフォーザギャラクシー拡張ギャザリングストームをやりたいと思うがお前がレースフォーザギャラクシー拡張ギャザリングストーム?まだ最初のレースフォーザギャラクシー慣れてないからレースフォーザギャラクシー拡張ギャザリングストームよりレースフォーザギャラクシーやりたいっていうなら俺はレースフォーザギャラクシー拡張ギャザリングストームをあきらめてレースフォーザギャラクシー遊んでもいいけど、本当は俺レースフォーザギャラクシー拡張ギャザリングストームが遊びたいんだよな」

という会話だけで遊ぶまでに10分くらいかかります(当社比)

とはいえ今更「銀河大レース」とか「レースフォーザ銀河」とは呼びたくないので(誰も呼んでませんが)、これからも「レースフォーザギャラクシー」でいきたいと思います
*ここまでの駄文は基本スルーしてください

さて

このゲームはアイコンの多さと煩雑さが話題になりますが、僕は最初に遊んだとき、ルールがさっぱりわからなくて困りました

基本的に自分の庭(銀河帝国)は自分で管理しないといけないので「こういうときなにをやるの?」「このカードの処理はどうするの?」といった処理は全部自分でやります
全員がルールに精通していないといけないのもとっつき悪い原因です

そこで僕がルールを理解するまでに引っかかったところを中心に説明していきたいと思います
この銀河レースゲームをヒッチハイクをする気分でルールが理解できればガイド冥利につきます


◆カードを建てるコストはカードで支払う
恋ヶ窪② 113
*カードの建設コスト。横のちっちゃいヘックスの数字は勝利点
R4+Gには大きく分けて○惑星Worldと◇発展技術Developに分けられますが、帝国にカードを建設するには、その中の数字分のカードをコストとして支払うというのが基本です

これは「サンファン」を遊んでいたのですぐ理解できました

普通、なにかのコストで支払いするのはリソース駒だったり、お金トークンだったりしますが手札のカードそのものをコストとして使用するというところがユニークです

つまり将来的に使いたいカードが何枚かあったとしても、今、あるカードを建設するためにはもったいないとは思いつつも、切捨てていかなければならないんです

お支払いはカードでね

◆軍事惑星はカードを捨てなくてよい
恋ヶ窪② 114
*赤ふち白抜き数字は軍事惑星。制圧することでも建設できるのだ
「サンファン」との大きな違いの1つが軍事制圧です

軍事惑星のコストナンバーは、捨てるカードの枚数ではなく、必要な軍事力を表してます
軍事力アイコンのあるカードがありますが、自分の帝国にある軍事力アイコンの合計値がその帝国の軍事力です
軍事力以下ならば、軍事惑星はタダで建設できます
恋ヶ窪② 115
*この帝国はいま、軍事コストが3までなら立てられる

◆アクションは他人まかせ。でも自分でやらなきゃならんときもある
各プレイヤーは5種類のアクションフェイズカードを持っています
恋ヶ窪② 116
*フェイズⅠとⅣは2種類あります(だから5種類だけどカードは7枚)
各プレイヤーはフェイズカードを1枚決めて、せーので一斉オープンします
そこでオープンされたフェイズは全員が実行しますが、選ばれなかったフェイズはそのラウンドでは実行されません(ただしダブったとしてもフェイズは1回きりです)

他人が選んだとしても全員がそのフェイズを実行します。もう少し正確にいうと実行しなくてもいいフェイズと強制(自動処理)フェイズがあります

Ⅰ:探索 >強制。というか手札が増えるのだから拒否する理由はありません
Ⅱ:発展 >◇ディベロップの建設。任意
Ⅲ:移住 >◎惑星の建設。任意
Ⅳ:消費 >強制
Ⅴ:生産 >強制。というか自動処理

カードの建設は任意ですが、その他は強制(自動処理)です


◆Ⅳ:消費フェイズはちょっとややこしい
注意しないといけないのは例えばⅣの消費フェイズには【交易】と【VP×2】があり、生産品を売って手札を増やす【交易】アクションは、自分でそれを選ばないと実行できないということです

勘違いしやすいのですが、誰かが【交易】を選んだから自分も生産品を売却できるわけではないということです


このゲームでは他人が選らんだフェイズを全員が実行する(できる)といいましたが、たまにこういう自分で選ばないと実行できないアクションもあるのです

他にうっかりしがちなのは、【交易】も【VP×2】も消費フェイズに属します
だから誰かがどちらかでも選んでいたとしたら消費アクションは強制的に発動します

消費アクションとは、カードに乗せてある生産品(捨て札利用)を消費売却、または勝利点変換)することです

「その生産品は売却したいから残しておきたいんだけど」といっても通りません
もしあなたの帝国に消費アイコンのあるカードがあれば、その能力は自動的に稼動します(してしまいます)
恋ヶ窪① 003
*この場合、自ら売却アクションを選んでいないと誰かが【消費フェイズ】を選んでいたら左の生産品(裏向きのカード)は自動的に右のカードのアイコンによってVP1+1ドローされてしまう

稼動するアイコン(僕は工場と呼んでますが)が複数ある場合は、自分の都合で選ぶことができます

◆あのボヤっとした惑星はなに?
コスト枠が◇はディベロップ(発展)で○は惑星です

惑星には4色()あり、これらは生産品を産出する惑星です
グレー()は生産しない惑星です

その4色の惑星の中に、ボヤっとした輪郭のカードがありますがこれはウィンドフォールと呼ばれる惑星で、日本語版訳では「単発生産惑星」、アークライト訳では「オマケ惑星」などと呼ばれてます
恋ヶ窪② 118
*上のしっかり色が付いているのが生産惑星で、手前のボヤッとしているのがウィンドフォール

しっかり色のついた生産惑星は、フェイズⅤが選ばれたら自動的に生産品(捨て札利用)をその惑星の上に乗せます

しかしボヤっと惑星は、自動的に生産しません

まずボヤっと惑星は、建設した瞬間に生産品が乗ります(通常の生産惑星は建設しただけでは生産品は乗らない)
最初から生産品が乗っかるので、アークライトではオマケ付きと呼んでいるのでしょう

しかしこれは最初に建設したときだけのボーナスで、この生産品も消費してしまったらまた生産アクションが実行されなければ生産品は乗りません

そしてボヤっと惑星に生産品を乗せるには自分で【生産アクション】を選ばないとできないのです。基本的には

ただしこのような効果のあるカードが帝国にあれば、【生産アクション】で効果が発動してボヤっと惑星も自動的に生産してくれるので楽です
恋ヶ窪② 122
*それぞれのボヤッと惑星に対応した生産可能工場。一番右はどの色でも対応しまっせ、というオールマイティ工場

これらが対応するのは1枚に対して1惑星なので、ボヤっと惑星が2枚以上ある場合は選んで乗せます
ボヤっと惑星が2枚あって、どちらも生産したい場合は、同じような効果のカードをもう1枚建てるか、もう1惑星の分は自分で【生産アクション】を選んでそのボーナス効果を利用するしかありません

ただし、このゲームでは自分の帝国内に同じカードは1枚しか建てられないので注意

恋ヶ窪② 174
*わが故郷、地球もリニューアル

このゲームは手札がすべてです
いくら高コストのカードを持っていても、手札が少なければ建設することはできないし、欲しいカードを引いてこれるかどうかも運次第です

【探索①】が5枚多く見ることができるというのも欲しいカードを探すためです

「ソロプレイ的」というあまり好意的でない評価を受けることがありますが、最初のうちはしょうがないです
いろんな確認作業に追われて、周囲の状況を見てる暇がないんですから

それでも、まあ、自分のプレイに没頭した場合でも、手札運が良ければ勝ててしまいます

それは麻雀を覚えたての人がプロの雀士相手に勝つこともあるのと同じで、運要素のあるゲームではありえることなのです

ただしそれは1局(ディール)だけ、あるいは東場(トンバ。ラウンド)だけならばの話でゲームを数多くやればやるほど技術の差はでてきます
ポーカーなども同じですね

R4+Gも、ルールに慣れていないうちは自分の手作りで精一杯で、とても他プレイヤーの状況を見る余裕はありませんが、慣れてくれば相手が欲しがってる6コストディベロップメントを握り潰すくらいの余裕は出てくるでしょう

そして相手の帝国の状況や手札枚数を考えれば、次にその相手がどのアクションを選んでくるかもうっすら解ってきます

相手が【探索】を選んでくれば、こちらは【発展】コスト-1と、探索で得るカード+16コストディベロップを建てよう、とか
相手が【移住】を選びそうだから、そのフェイズでボヤっと惑星を建てて、その生産品を【交易】で売却して手札を増やそう、といった腹の探り合いが楽しくなってきます

もちろん、腹を探りあいすぎて全員が同じアクションを選んでしまうということも、まま、ありますが
pic299161_md.jpg

しかしR4+Gのネックはやはり、多すぎる情報量でしょうか

麻雀でも役を覚えないと本当には楽しめないのと同じで、R4+Gではアイコンを把握しないとプレイになりません
そもそも手札を増やしたとしても、どのカードが自分にとって有益で、どのカードを狙っていけばいいのか解らなければ戦略もなにもあったもんじゃないからです

最初から全部を覚えるのは大変です
ですが、手札を増やせるアイコンだけは覚えておいたほうがいいでしょう

◇手札を増やす方法
手札を増やすには【探検】か【消費:交易】を実行するのが普通ですが、ちょっと待ってください
あなたの帝国にドローアイコンがありませんか?
そのアイコンがあれば、そのフェイズにドローできるんです
恋ヶ窪② 167

例えば、こういう生産時+1ドローなら、ここに生産品を乗せたときに1ドローできるわけです
これが3枚あれば生産するだけで3ドローできるんですね
茶色惑星で生産品1個売るのに匹敵します

さらにこの1vp+1ドローならば、【消費】フェイズで【VP×2】を実行すれば勝利点を2倍にしつつ、カードもドローできるというオイシイ物件です。僕はこの効果が大好きなので、ついそろえてしまいます
恋ヶ窪② 120

これは◇ディぺロップを建設したら+1ドローです
恋ヶ窪② 168

あと、売却するときの+(プラス)効果も忘れないように
通常、水色惑星の生産品は一番安く、売っても2ドローしかできませんが、追加ドローアイコンでドロー枚数が増えます
恋ヶ窪② 170
*この場合なら水色の生産品1枚売ると追加+6。全部で8ドローできます!

こうなるとウハウハがはは状態ですが、手番の終わりには手札上限10枚なのをお忘れなく

これらのアイコンは慣れてないと見逃しがちです
同ラウンド内ならば気づいたときに適用してもいいと思いますが、次のラウンドが始まったらもうあきらめてください

上でも言いましたが、このゲームでは手札が多いほうが有利なので特にこれらのドローアイコンは見逃さないようにしてください。【探索フェイズ】で何枚か多く見ることができる目ン玉アイコンなんか、忘れててもかまいません
恋ヶ窪② 169
*目ン玉アイコンは忘れがちの筆頭

どんなゲームでもそうですが「こういうやり方で攻めてみよう」「こんなカードをドローしたならこれを活かしてみよう」と、ゲーム中に戦略を考えて、それを実行/達成できたときにゲームから充実感を得られるわけです

そのためのハードルはちょっと高いかもしれませんが、覚えてしまえば1ゲーム20分くらいで終わるので、ちょっとした空き時間、つなぎのゲームとしても重宝するでしょう

このゲームでは星の数ほどあるアイコンを組み合わせてコンボを発動させるのが楽しみの一つです
その組み合わせを試すには、こちらのレースフォーザギャラクシーAIが練習用には最強です

とにかくこのAIが強いのでかなり遊べます
僕も、仕事の合間に遊んでいるのか、こっちを遊んでる合間に仕事をしているのかわからないくらい遊んでもらってます

特殊な効果や追加の効果などは、完全日本語版ではちゃんと日本語テキストがカードに書かれているので、それらも参照にしてください

あと、◇6コストディベロップメントは勝敗を左右するので、事前に確認しておくことをおススメします

恋ヶ窪② 176

明けの明星が輝くころ、西の空に1つの光が輝いていたとしたらそれはあなたの銀河帝国の灯火(ともしび)なのかも知れませんね

お手軽銀河帝国開発ゲームです

というわけで
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

VP×2

あまり遊んでいないので結論には早いですが、VP×2がこのゲームのポイントに感じます。
コンスタントに生産して消費してポイントを獲得する。

良いカードを獲得して理想形を目指したいところですが、ゲームが終わってしまいます。

Re: VP×2

> あまり遊んでいないので結論には早いですが、VP×2がこのゲームのポイントに感じます。
> コンスタントに生産して消費してポイントを獲得する。
これが基本的な戦術ですね

どうやって勝ちパターンにもっていくか、の競争でもありますし

拡張が入るともう少し、そのあたりが緩和されるような気がします
今度は拡張アリでやりましょう

略称はやはりR4Gでしょう!

はじめまして(ですよね)
Race for the Galaxy, 略称はやはりR4G(アール・フォー・ジー)がいいですよね?

ちなみにこちらでは毎年秋、R4Gのタイトルマッチ(Galactic Heroes Cup)をしていますが、歴代タイトルホルダを初めとして、参加者からは
「拡張2までを入れたものが『神のバランス』、拡張全部入れるけど、権威リーダーのルールを抜いたのが『人のバランス』」と呼ばれております。
両方ともぜひお試しを……

Re: 略称はやはりR4Gでしょう!

こんにちわ。ようこそおいでまし

> Race for the Galaxy, 略称はやはりR4G(アール・フォー・ジー)がいいですよね?
R4G(アール・フォー・ジー)がすでに定着しているのならば、そちらの略称を使うのにやぶさかではありません
ただ現実的にはどうしても「レースフォーザギャラクシーしようぜ」って、フルネームで言う感じになりますね

ちょうど「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を略称できないのと似てますがw


> ちなみにこちらでは毎年秋、R4Gのタイトルマッチ(Galactic Heroes Cup)をしていますが、歴代タイトルホルダを初めとして、参加者からは
> 「拡張2までを入れたものが『神のバランス』、拡張全部入れるけど、権威リーダーのルールを抜いたのが『人のバランス』」と呼ばれております。
> 両方ともぜひお試しを……

なるほど。大変参考になります
僕は拡張1しかもっていないのですが、拡張2はいつか買おうと思ってそのままでした

それにしても権威リーダーはどこでもあまりいい評判は聞きませんねw
もう少しR4Gを伝導して、サクサク遊べるメンバーがそろったらいろいろ試してみたいとおもってます
プロフィール

流星キック1998

Author:流星キック1998
チャンスがあればいつでもボードゲームがしたい!誰か遊んでプリーズ

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
最新記事
FC2カウンター
フリーエリア
人気記事ランキングトラック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。