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サンタクルーズ

◇前編、後編あります
恋ヶ窪② 340

プレイヤーは地形カードのセットと、地形に対応した駒を受け取ってゲームはスタートします
ボード上の各地形には、タイルが伏せて置かれるのですが、港だけは最初からオープンです

プレイはいたって簡単です
地形カードをプレイしてその場所に駒を置くことで、そのタイルの点数を得点します

例えば〔港〕カードをプレイして港タイルに対応している(灯台や小屋)を置けば得点です
勝利点はカルカソンヌのようにゲーム中に得点されていくんです
恋ヶ窪② 347
*得点ボード。50点を超えると50点駒を乗せるはず

このとき
他のプレイヤー駒が配置されているタイルには置くことができません。
ただし
ラウンドの最終手番のプレイヤーだけは例外的に、すでに駒が乗っているタイルに同居して置くことができるそうです
*遊んだときはこのルールが抜けてました

駒を配置すると、そこに隣接している地形タイルがオープンされていきます

プレイが進むとどんどんタイルはオープンされいき、高得点のタイルや付加価値のあるタイルなどが判明してきますが、自分の支配した場所からつながるようにしか開発できません

ただし港は例外で、欲しいタイルのそばの港から攻めるやり方もあります

カードの構成は〔港〕〔道〕〔川〕の3種類とワイルドが1枚です
そしてセットによって3種類の地形カードの枚数の構成が違います
これによって、〔港〕に強いプレイヤー、〔道〕に強いプレイヤー、バランス型というように初期カードセットである程度戦略の方向性を示唆しています
恋ヶ窪② 335
*川川、道道、港港のバランス型。ワイルドはどの地形としも使えてしかも2個置ける

ここに2枚のミッションカードが加わります
【木材資源のタイルに配置しているごとに何点】とか【灯台、協会、家のセットを建設していると何点】などのボーナス点があるのですが、これはプレイした人だけではなく、全員に適用されます

【〔港〕に配置している駒につき3勝利点】というミッションの場合、〔港〕に配置している人全員が、1港につき3点を得るのです
ということは、自分だけが得するタイミングでミッションカードを使うのが一番いいわけですね

その一方で
他人のミッションには1枚噛んでおきたいところなのです
他人が得するときは自分も、自分が得するときは自分だけ、というジャイアン理論を見事にゲーム性に落とし込んでいるわけです。さすが、カサソラ!

マンガではジャイアンはほぼ、自分の思うとおりになりますが、ゲームではそうそう上手くいきませんけれども

でもまあ、とりあえずはミッションカードという指針があるので、ゲームの見通しはいいです
恋ヶ窪② 338
*【道に4つつながるように駒を置いていれば7点】【港に置いている駒1個につき3点】のミッションカード。条件がそろっているプレイヤー全員に適用されるので使うタイミングが大事。ミッションカードも必ずプレイするので、いつかは出さなければならないのだ

カードを使い切ったら前半が終了します
ここでボードのタイルはすべてオープンされているはずです

配置で使った駒はいったんプレイヤーに戻されて、カードのセットも移動します
その時点で最下位のプレイヤーが、使いたいカードセットを選べます

カードセットにはミッションカードも含まれます
こうして順番にカードセットの選択が終わったら(自分のセットをまた使ってよい)、新しいミッションカードが2枚、追加で配られます

地形カードの枚数にバラつきがあるといいましたが、セットを選ぶ一番大きな理由はミッションカードの内容でしょう
前半に、ミッションカードは全て使われるので後半は自分が利用したいミッションを押さえておきたいのが心情です

そして後半ラウンドの最初にミッションカードが2枚追加でドローされます
そして4枚から2枚を選んで捨てます(後半使う2枚を残す)

このために、前半で出てきたミッションが必ずしも後半も出てくるかどうかは解からなくなってます
軽く腹の探り合いがはいってくるわけですね

例えば
【金鉱のタイルに駒を置いているプレイヤーに10点】というミッションがあります
前半にこのカードが出てこなかったとしたら、後半はでてくる可能性が高いのです

ただしそのカードを配られたプレイヤーが他のミッションを残して金鉱のミッションカードは捨てているかもしれませんが、このあたりはプレイヤーの思惑なので予想するしかありません

そしてもし誰かが真っ先に金鉱のタイルに駒を配置したとしたらどうでしょうか
そのプレイヤーは金鉱ミッションカードを持っているのでしょうか

まあ、とりあえず自分も金鉱タイルに駒を置いておくほうが無難でしょう
もし金鉱ミッションがプレイされたとしても、金鉱タイルに配置してさえいれば褒賞にありつけるので、1個押さえておくだけで十分です

とはいえ金鉱タイルは3タイルしかないのですが
恋ヶ窪② 340
*タイルに対応した駒しか置けない。灯台、小屋、教会の3種類だけど、灯台と教会は数が少ないので置きたいタイルに置く駒がない、ということがないようにマネージメントしなければならない。あと火山はハイリスクハイリターン

火山のタイルも少々トリッキーです
ここはそこそこ得点のあるタイルが多いのですが、ミッションカードの中には【火山に配置している駒につき2失点】というのがあるのです

調子こいていくつも火山に置いていると火山が噴火してガツンと失点をくらうかもしれません
「タルバ」でもそうでしたが、火山が好きですねー、メルクルは

ところがミッションカードの中には【火山に配置している駒につき3得点】という、お得カードもあるのです

火山への進出は慎重に、というところでしょうか

しかし一度、駒が置かれたタイルにはもう駒を置けないので、火山ミッションで駒が一掃されると、またそのタイルに配置できるという旨みもあります

前半は探りプレイで、後半はほぼ情報公開+腹の探り合い、というウネリがこのゲームにドラマ性を与えています
恋ヶ窪② 343
*後半開始。タイルは全部オープンされている

同じように地形カードをプレイして配置した駒のパターンでボーナスを得るといえば最近では「キングダムビルダー」がありますが、「キングダムビルダー」に足りなかったのはこういう解かりやすいドラマ性ではなかったでしょうか

もしかしたら「キングダムビルダー」に不満があって作り直したのかもしれません、マルセル=アンドレは

このゲームがのきなみ評判がいいのもよく解かります
ルールに解かり難さがなく、45分で終わるのも好印象です

まったく新しいアイデア、斬新な驚きがあるわけではありませんが、既成のシステムやアイデアをうまくアレンジして纏め上げる手腕は見事です

さすがはマルセルアンドレカサソラメルクルです

というわけで

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流星キック1998

Author:流星キック1998
チャンスがあればいつでもボードゲームがしたい!誰か遊んでプリーズ

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