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フィリピーノフルーツマーケット

◇バナナは黄色にしてくれ
恋ヶ窪② 208

「ドミニオン」の大ブレイク以降、ドミニオンのようなゲームはデッキ構築型と認知されました
デッキ構築型にちょっと付加価値や工夫を付け加えたフォロワーゲームも国の内外、商業・同人を問わず、雨後のタケノコのように登場し、いまも活況を呈しているといえます

トリックテイキングも、もとのシステムはしっかりしているのでそこに付加価値を持たせたゲームも昔からたくさん登場してます

「トランペット」や「ワイルドバイキング」などは、トリテ+すごろくですし、シャハトの「ヒスパニョーラ」もボードを使った陣取り合戦です(陣取り?しいていえば椅子取り合戦かな)

この「フィリピーノフルーツマーケット」は2つのゲームが遊べますが、ティンダハントリテ+エリアマジョリティです

プレイ人数に応じてデッキやフルーツワゴンカードを準備します
人数分のスートを使うので、3人プレイなら3スートです。カードは1~10

そしてプレイヤーは自分の駒を9個、持ちます
フルーツワゴンは、ゲームで使うスートに対応しており、ランダムに並べたら左端のワゴンにウシ駒をおきます

このウシ駒が置かれているワゴンのスートが切り札になります
しかしウシはラウンド中に移動するので、切り札もコロコロ変わるというわけです

さて
「ティンダハン」はオーソドックスなマストフォローのトリックテイキングをプレイします
手札の中にフォローできるカードがあればほぼマストでプレイしなければなりません

ほぼ?

ここがこのゲームの面白いところなのですが、プレイヤーはカードをプレイする代わり自分の駒を任意のワゴンに配置してもいいのです

ラウンド終了後、それぞれのワゴンに置かれた駒数で最多トップを取れば5点、2位なら2点を獲得します
駒の数比べ、ここがエリアマジョリティなのですね

同点タイなら、得点を折半です(端数切捨て)
トップが2人なら2点づつ、3人なら1点づつです

そして獲得トリックも1トリックにつき2点を獲得できます
トリックで稼ぐか、ワゴンの最多トップ(もしくは2位でも)を狙うか、このあたりがこのゲームの面白どころなのです

ワゴンに駒を置き始めると、当然他のプレイヤーも後乗りしてきます
そう簡単には最多トップにはしてくれません

トリックで勝てないんならワゴンに駒を置こうかなー、ともなりますが、場合によってはいまそこに駒を置かないとそのワゴンで最多トップを取れないなんていう場合はトリックを捨ててワゴンに駒を置きにいったりします

だからリードでかなり強いカードを出されると、それ以降のプレイヤーはこぞってワゴンに駒を置きに行き、リードが1枚プレイされただけでトリックに勝ってしまうということもよくあります
恋ヶ窪② 211
*ドリアンをリードしてみる。フォローするかディスカードするか、ワゴンに駒を置くかは自由
いまならどこに駒を置いてもトップ争いに絡めるって感じ?


しかし
ワゴンの得点は最多トップを取れれば5点ですが、同点タイにでもなれば得点は目減りします
それに比べてトリックは確実に2点をもたらします

5トリックも取れば10点なので、バカにできません

リードプレイヤーはワゴンに駒を置けませんがカードをプレイする代わりにウシ駒を移動させて切り札を変更することができます

トリックを放棄してウシを動かすのはメリットがなさそうですが、リードプレイヤーがウシを動かした場合、左隣のプレイヤーは必ずカードをプレイしなければならないという縛りが発生します

つまり、自分がリードのときに下家に駒を置かれたくない場合などにはウシの移動も有効で、その1ディールはしゃがんだとしても自分の手札を有利にすることができるのです
これもタイミング次第で有効な手段です
恋ヶ窪② 217
*今ウシが真ん中にいて切り札はバナナになっている(解かりにくいけど)
今、手札にはランサー(赤いスート)が多いので、できればウシを動かしたいところ

ラウンドの終了は、誰かの手札がなくなったらです
このゲームではカードをプレイする代わりに駒を置くアクションがあるので、手札枚数にバラつきがでます

そしてラウンド終了時に残った手札は1枚1失点になります!
駒は9個あるので、駒ばかり置いたとしたら最大で手札が9枚残って9失点です

たとえ3ヶ所全部でで最多トップを取ったとしても15点で、1トリックは取ったとしても17点-9失点=8得点にしかなりません

一切、駒を配置せずに9トリックに勝てば18得点です
これは極端な得点ケースですが、駒を置くたびに手札が1枚残る、という意識はしておいたほうがいいかもしれません

ところが実際は、極端に手札が少なくなったプレイヤーは、余裕で駒を置きにいけます
たとえば残り手札があと1枚だったら、トリックに勝とうが負けようがいつでもラウンドを終了できるわけです

手札がいっぱい残っているプレイヤーは優先的にカードをプレイしてくるでしょう
そうすればリーチプレイヤーは最多トップにならなくても2位狙いで駒を置いていけばワゴンでも何点か拾えます

いつでも好きなワゴンに駒を置けるのとは違って、トリックに勝つには手札運が絡んできます
だからトリックに勝つことに特化してプレイする、というわけにもいかないのです

なかなかよくできてます

今回は3人プレイでしたが、けっこう面白くプレイできました
プレイ人数が4人、5人なら、またより状況を読むプレイが必要になってきそうです

惜しむらくは
ワゴンは切り札表示カードでもあるのですが、フルーツ別になっていて、しかもワゴンの中のフルーツのイラストで判別しなければなりません

ワゴンカードに駒が乗ってくると
「あれ、ここバナナだっけ?」と、いちいち確認しなければならない場合もあるのは残念です
恋ヶ窪② 209
*右(ウシの場所)からドリアン、バナナ、ランサーの切り札表示カード
ワゴンの中のイラストで判断しなきゃならないけど解かり難いったらありゃしない。駒を乗せるともっと解かり難い
ウシだけは解かり易い

フルーツのイラストはそのままでいいので、せめてスートがすぐに解かるような色別のデザインにして欲しかったところです

もうひとつのトリックテイキング「バストス」も、近いうちに遊んでみたいと思います

ということで
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流星キック1998

Author:流星キック1998
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